昨日、ある人の紹介で19歳の女子大生と会いました。
って言っても、デートではありません(笑)
彼女は、将来マーケティング関係やコンサルタントをやりたいということで、僕に少し話を聞きたいということだったんです。
普段は、そういう『話を聞かせて欲しい』っていうのは、断っています。
でも実は、その子を紹介してくれた人は、その子の親戚でうちのクライアントなんですよね(笑)
ですから、今回は特別にってことで、喫茶店でお話をすることになりました。
出会い
喫茶店で待ち合わせをして、彼女は入り口付近で僕を待っててくれていました。
「○○さんですか?」と確認して、奥から2番目のテーブル席のソファに腰をおろしました。
いろいろ、質問をこちらからしてみてわかったのは、彼女はかなり頭がよさそう。
そして、その子は名古屋のある大学で、経済・経営を学んでいるってことでした。
元々ビジネス書を読むのが好きみたいで、理論関係やビジネスの概念の話も少しできるし、なかなか優秀で今後が楽しみな子でした(笑)
ある程度、仕事上での僕の考え方、お客さんのためにはコンサルタントはどうすべきなのか? っていう僕なりに答えれる範囲で話をしました。
19歳の彼女は英語がペラペラ
1時間強の会話でしたが結構、打ち解けてきました。
話すうちに彼女は英語が得意で、話すのがすごい得意らしいということがわかりました。
そこで「僕は英語の勉強しなきゃなって思いながら、もう15年以上たってるわw」って発言をしたんです。
すると、彼女はいろいろ、効率よく勉強する手順を教えてくれました。
で細かくいろいろ、教えてくれたんですが……
「まあ正直、時間がないし、そこまで英語を必要としない環境だからね・・・必要があればヤリたいんだけど・・・」と言ったら
「そんなんだから、英語ができないんですよ!」ってかるく怒鳴られてしまいました。
ちょっと回りを気にしながら、彼女は声のボリュームを下げて
「英語が使えるようになるために、努力もしないで勉強したくない理由を先に探してる! そんなんじゃ、ダメだと思いますよ!」
僕は、ちょっとカチンときました。
でも、言い返す言葉がありません。
英語ができたら、海外のブログを読むことができるのにな・・・
英語が読めたら、日本語訳されていないあの本が読めるのにな・・・
英語がわかったら、海外の最新情報を把握できるのにな・・・
って考えているくせに、なんか現実味がなく、はるか遠くに感じる願望。
「時間がない」
「英語よりも重要なことがある」
「誰か翻訳家に頼めば英語なんて解決できるし、google翻訳だってもっと進めば・・・」
なんて、やらない理由を探し、英語の勉強をしないことを正当化していたわけです。
大人になると、こういうことばかりになりませんか?
僕と同じように考えては、いけないかも知れません。
でも、もしかしたらあなたにも同じようなことってありませんか?
運動しなきゃなってわかっているけど、何かしら理由をつけてやらない。
勉強しなきゃなって思うけど、結局仕事と関係ないからやらない。
もっと人脈を増やさなきゃなって思うけど、行動しない。
とくに、忙しいから、時間がないから。
そして、いまやるべきことじゃないからなんて理由をつけてしまいませんか?
少なくとも僕は完全にそうです(反省)
もっと字をうまく書きたい。
料理がうまくできるようになりたい。
ドラムやベースをうまく演奏できるようになりたい。
色々、プライベートでも願望はあるわけです。
ですが、どれも優先順位は低く、今現在必要ではない。
もっと時間ができたら、もっと経済的に余裕があったら……とやらない理由をつけて自分を正当化してしまうわけです。
まとめ
正直、自分でこの感覚を今日から治す! ってことは宣言できませんし難しいと思います。
きっと、今まで通り後回しになるものが多いと思います。
それでも!!
この感覚を冷静に理解できたのは、本当に良い勉強になりました。
結局、帰りに彼女と近くの本屋に行き、英語の本を選んでもらい買って帰ってきました(笑)