web業界の移り変わりは激しいものがあります。
今まで考えられなかった事も、数年後には当たり前のように普及していたりする事もよくありますしね。
スマートフォンの普及なども良い例だと思います。
出始めの頃では考えられないぐらいに、人々の生活に浸透しています。
実はSEO対策も同じなんです。
数年前までは当たり前となっていた対策も、今となっては通用しなくっている事もしなくなっているのです。
典型的な例の一つとして「ブラックハットSEO」というものがあります。
現在このSEO対策を行う事で、ほとんどのwebサイトはペナルティを受けてしまうでしょう。
もしかするとあなたのwebサイトも、知らず知らずのうちにブラックハットSEOを行っているかもしれません。
ぜひ、これを避けられるように今回の記事を読み進めていってください。
1.ブラックハットSEOとは?
そもそもブラックハットSEOとはどういったものでしょうか?
簡単な解説をすると、Googleの目を盗んで、不正的なSEOする事になります。
自作自演の被リンクを用意したり、嘘のコンテンツを大量生産したり……
こういった不正行為を行っていたサイトは、立て続けにペナルティを受ける事になりました。
今となってはGoogleはどんどんアルゴリズムが正確になっているからです。
そんなGoogleに嘘のSEO行うといっても、それはほぼ不可能に近いでしょう。
2.ブラックハットSEOの種類
それではブラックハットSEOにはどういった物があるのでしょうか。
ここから解説をしていきます。
2-1.隠しテキスト
有名な物の一つに「隠しテキスト」があります。
webサイト上の白地の部分に、白文字のテキストを用意して、それによってSEO対策をするという物です。
当時はサイト上にSEOキーワードがたくさん散りばめられていたため、そこで検索順位は上がっていましたが、もちろん現在その手法は通用しません。
2-2.隠しリンク
こちらも隠しテキストと同じく、ユーザーに認識させない形で、リンクを用意しておく手法です。
クローラーに認識をさせて少しでもSEO対策を行うという事ですね。
当然ですが、こちらも今は通用しない状況になっています。
2-3.低品質なコンテンツの大量作成
外部リンク対策という物です。
もちろん、自然発生で「このサイトは本当に良い物だから紹介しよう」という人もいます。
ですが、低品質な質の低いサイトや口コミが紹介しても、意味がありません。
むしろペナルティを受けておしまいとなってしまいます。
2-4.コメントスパム
ブログのコメント欄に、関係のない広告やメッセージを書き込む行為の事です。
他人のサイトやブログに関係のない物を盛り込む事で、少しでも自身のサイトへの流入を増やすとは、今では考えられない行為ですね。
まとめ
今の時代、とにかく最も大切とされている事は「良質なコンテンツの作成」です。
どんなに大量のコンテンツを作っても、低品質な物は評価されません。
そして、隠しテキストや隠しリンクなどはもってのほかです。
良い物を提供する事だけを、まずは考えてみる事はどうでしょうか。