ちょっと前に、漫画の三国志にハマったんです。
そして、今さらながら横山光輝氏のファンになりました(笑)
そして最近、横山光輝氏の織田信長を読みました。
歴史関係は、漫画で入るとわかり易くて一気にハードルが下がっていい感じです(笑)
それも楽しく読み終え、戦略を練ることって大事だな~と再確認できました。
最古の戦略本
そこで最古の戦略本と言われる『孫子の兵法』を読みました。
正確に言うと、孫子の兵法の解説本ですね。
だいぶ前にも何冊か読んでいるのですが、今回は以前読んだ本とは著者が違います。
前回読んだ本は、友人に貸出中なので誰が書いた本かちょっとわかりませんが、今回読んだのは、守屋洋さんという方が書いた本でとてもわかりやすくためになりました。
でも1点だけ気になることがあります。
それは中国人に対するイメージの違い
あなたは中国の人に対するイメージってどんな感じですか?
中国ってのは、ご存知のとおりとても面積も広く、そしてなにより人口が多いですよね。
ですから色々な人がいるのは重々承知しております。
僕も以前、中国の方達と仕事をしたことがあるので、北の方の中国と、南の方の中国では文化がかなり違うということも知っています。
しかし、この本の中で、「日本人は喜怒哀楽を表に出す。でも中国人は温厚でどんな時でも大声を張り上げない。」というような内容がありましたが全然納得できません。
僕の知っている中国人は、怒りを表に出しすぎるくらい出すタイプでした。
実際、バスの中だろうが地下鉄だろうが、すぐ仲間同士で大声をだしケンカしていましたしね。
どちらかと言うと、日本に観光に来ている中国の人っていつも怒ってる感じの口調じゃありませんか?
また「日本人は目先のことばかり考えるが、中国人は長い歴史があるから今後のことを考えて行動している」ってありました。
本当にそうなんでしょうか?
この際、日本人が目先のことばかり考えるかどうかは、別にしたって中国人が未来のことを考えて行動しているとは思えないんですけどね(笑)
僕が関わった中国人の彼らが全てではありませんが、なんかピンと来ないんですよね・・・
まとめ
しかし、中国の歴史(主に三国志)に関する具体例が多く、三国志を知ったばかりの僕にはとても理解しやすかったです。
基本的にはかなりわかり易い本でしたし、結果的には読んで良かったのですが、日本人を下げ、中国人を上げるというのだけがなんか引っかかってしまいました・・・
息子の守屋淳さんの本なんかは、そんな感じじゃなかったと思うのに少し残念です。