「新商品を作り、ネット通販を開始する」。
今の時代は、webの力を駆使して、多くの人が情報発信や、ECサイトなどの立ち上げが出来るようになってきました。
ですが、実際にその商品や会社自体にコンセプトがなければ、いずれ失敗していくという未来が待っています。
そんな事を避けるためにも、まずは「コンセプト作り」がとても大切になってきます。
コンセプト無くして魅力や強みは語れません。
そこで今回は、商品やサービスの魅力をしっかりと伝えるためのコンセプト作りについて解説をしていきます。
1.コンセプトは相手に刺さる言葉
コンセプトを考える際に必要な事は、相手に刺さるキーワードを取り入れる事です。
実際に商品の魅力を伝えるときも、ダラダラと商品説明をするのではなく、最初に相手を引きつける言葉を発します。
そこで反応をしてくれる人に対して、しっかりと商品の魅力を伝える必要があるのです。
そのため、まずは「この商品は◯◯です」といったような「コンセプトキーワード」を考えてみましょう。
2.コンセプトキーワードの作り方
それではコンセプトキーワードの作り方について解説をしていきます。
2-1.商品に魅力を一発で伝えるキーワードを洗い出す
まずは、その商品の魅力を一言で表せられるようなキーワードを洗い出す必要があります。
最初はとにかく時間を決めてたくさん洗い出してください。
思いがけないところで、良い物が浮かんできたりもします。
2-2.キーワードを絞り込む
次にそこで挙がったキーワードの絞り込みをしていきましょう。
キーワードの中でもより心に残るような物を見つけていきます。
この際のポイントは「相手の心に響くかどうか」、「商品のイメージが浮かぶかどうか」を考える事です。
どちらも問題がないようでしたら、おそらくそのキーワードで問題はないでしょう。
2-3.コンセプトキーワードができる
そこで浮かんできたキーワードが、コンセプトキーワードとなります。
これが軸となるキーワードです。
3.ベネフィットを伝える
最後にこのコンセプトキーワードを使って、コンセプト自体を考えます。
このコンセプトを考える際は、お客様に「ベネフィット」を伝える必要があります。
ベネフィットは日本語で翻訳すると、「利益」です。
お客様がこれを手にしたときに、「どのような未来を描く事ができるのか?」を想像する必要があります。
お客様自身も、「この商品を買ったらこんな素晴らしい未来が待っているんだ」とイメージできた方が、商品を買いやすくなりますよね。
まとめ
以上がコンセプトの作り方となりますが、大前提として自分たち自身が、商品やサービスに「自信」を持っている必要があります。
本当に価値のある物だと思えた特に、世の中に出すサービスだと決められると良いでしょう。