ターゲットがサイトに訪れてから、購入に至るまで、どのような経路をたどるのか?
それを企画段階で導きだすことをカスタマージャーニーと言います。
ターゲットの道筋を考えることで何を得ることができるのでしょうか?
ここでは、カスタマージャーニーマップの作り方や便利なツールについて紹介します。
カスタマージャーニーとは?
カスタマージャーニーをもう少し詳しく説明していきます。
カスタマージャーニーとは、新しく企画を立ち上げる際に、ペルソナを設定し、そのペルソナが商品やサービスを購入するまでのプロセスを考えることです。
どのように興味を持ち、意欲を喚起され、購入するのかという道筋を可視化したものを「カスタマージャーニーマップ」と言います。
これを、事前に考えておくことで、ユーザー満足度を上げ、商品の購入などのゴールに効率よく近づけることができるのです。
カスタマージャーニーマップ作成の流れ
カスタマージャーニーマップ作成の流れは主に次の4つからなります。
企画
何故、カスタマージャーニーマップが必要なのか、目的を明確にしていきます。
それから、ウェブサービスやキャンペーンなどの企画立案を行いましょう。
5W1H分解
ペルソナとの接触ポイントごとに、彼らがどんな行動をとるのか、またはその気持ちを想定します。
とはいえ、煩雑にならないように、よりシンプルにすることが望ましいですね。
仮説の検証・調査
上記のペルソナの行動や気持ちが正しいのか検証を行います。
ユーザーに対してアンケートをとったり、実地調査をしたりなど、商品によってやり方はさまざまです。
仮説とは異なる部分を訂正しつつ、ペルソナの行動を整理していきましょう。
マッピング
調査データをもとに、メンバーで議論していきます。
フレームワークを活用して、シンプルにマップを作成します。
おすすめのツール
カスタマージャーニーマップを作成する上で便利なツールを紹介します。
Googleサーチコンソール
サイトに訪れたユーザーが検索したキーワードを調べることができます。
これにより、ユーザーが何に関心を持っているかがわかります。
Googleアナリティクス
さまざまな分析を行うことができるアクセス解析です。
これを使えば、コンバージョンに至るまでのユーザーの経路を調べることができます。
まとめ
いかがでしたか?
カスタマージャーニーについて、理解が深まったでしょうか?
カスタマージャーニーマップの作成は1例ですので、企業やその目的によって、違ったものになるはずです。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!