マイナスのイメージを持っているエゴサーチ。
しかし、注意点をしっかりと守れば、エゴサーチはとても有効的な情報収集のひとつです。
その上、ユーザーとの上手なコミュニケーションを図ることに繋がります。
しかし、エゴサーチとは何なのか、知らない人もいるでしょう。
今回は、エゴサーチの説明からメリットデメリット、行う上での注意点を紹介します。
エゴサーチとは?そのやり方
エゴサーチとは、自身の「エゴ」と調べるという「サーチ」を組み合わせた言葉です。
インターネット上で、自身がどのように語られているのか調べるために、「企業名」や「サービス名」などで検索を行うことを指します。
特に検索しやすいのはTwitterだと言われています。
つぶやくのに抵抗が少ないことから、本心などを発信しやすいからです。
情報が拡散して炎上するのを防ぐ意味でも、エゴサーチは重要ですね。
エゴサーチの方法は2種類あります。
1.検索エンジンでの方法
自社のwebサイトのエゴサーチを行う場合、URLを使います。
検索窓にURLのドメインのみを入れて検索してみてください。
ドメインのみを入れる理由は、得る情報に漏れを生じさせないためです。
これにより、自社のサイトがどのようなサイトやブログ、SNSに引用されているのかがわかります。
2.SNS上での方法
TwitterやFacebookでエゴサーチをする場合も同様に、検索窓に自社サイトのURLを入れてください。
Yahoo!リアルタイム検索を行えば、FacebookやTwitterの反応をまとめて閲覧することができます。
エゴサーチのメリットデメリット
自社の商品やサービスを購入したユーザーが長所や短所を発信してくれるので、アンケート代わりになります。
そのおかげで、明らかになった短所や欠点をすぐに改善できるようになるはずです。
しかし、出てくる情報が煩雑すぎて、どれを参考に改善したら良いものか判断がつきにくい欠点があります。
これについては、情報を選別するために勉強会を開いたり、専門家に頼んだりする必要がありますね。
エゴサーチをする上での注意点
どんなに辛い誹謗中傷のコメントが寄せられても、それに反論をしてはいけません。
誠意を持って、対応するべきです。
反論をした場合、その対応を見た他のユーザーが情報を拡散して、炎上してしまったという例もあります。
人間の心理として、人が怒っているとそちらの方に目がいってしまうものです。
そのため注目を浴びるために、怒りの発信をする者も多く、意見は批判の方に偏りがちです。
エゴサーチをする際には、このような点に十分に配慮してください。
まとめ
いかがでしたか?
エゴサーチの方法、メリットデメリット、注意点などの理解が深まったでしょうか?
一度炎上して、信頼を失ってしまうと、それを取り戻すのは至難の業と言えます。
誹謗中傷をどのように対応するのか、きちんと学んでからエゴサーチを初めてくださいね。