「風俗で働いているんだけど・・・売上を上げるコンサルティングってしてもらえます?」
とある方からの紹介で、何故か風俗嬢からの連絡がありました。
僕が得意とするジャンルは、集客と売上UPする事なのである意味正解なんですが、風俗というビジネスはあまり内部の事までよく知りません。
それでも紹介だし何かチカラになれたら……と風俗業界に興味がでた僕は、特別に初回無料個別相談という形で、お互い良ければ取引を正式に始めるという形をとりました。
しかし、初めての土俵。
あまり分からない業界でドキドキしていました。
そして、あまり若い女性と仕事で関わることなんてなかったので余計に緊張しました。
初の面談
名古屋駅にある喫茶店で待ち合わせしました。
そこには思ったよりも地味な感じの女の子がいました。
早速相談を受けました。
「売上が歩合制なため、なんとか売上を増やしたい」と言う相談でした。
しかし、新規客の集客はお店側しか出来ないということでした。
ん~店舗運営側の人ならもっと色々アドバイスできるかも知れないのに~
リサーチ
そして色々話しを聞いたり、質問したりすると、リピーターがとても大事いう事がわかりました。
ノートに簡単な図を書きながら僕は「リピーターになってくれる率を増やすことが一番簡単かもしれないですね」と言いました。
そうすると彼女は、
「本番しろって事?」
って、言ってきました。
わけがわかりませんでした(笑)
確認すると本番っていうのはあの違法行為のことです。
僕がそんな行為を薦めるはずありません。
ですが、彼女の中では『リピーターを増やす=本番』という方程式があるようで、なかなか実のある話ができませんでした。
誤解を解くことに時間を割いてしまい男性が女性に求めるもの、男性が持つ7つの悩みなどお客さんの行動心理を、軽く説明し1時間半ほど話して無料コンサルティング終了~
「次回も個別相談して欲しい」という彼女の意見を、やんわり断り席をあとにしました(笑)
ビジネスとしてきちんと風俗業を考えるのは、すごい凄い面白そうなんですがね……
変な思い込みはリスクでしかない!
このエピソードを誰かに話すと皆、笑ってくれます(笑)
でも、こういう思い込みって実は、彼女だけでなく誰もがあるものなんです。
もしかしたら、あなたもあるかも知れません。
例えば、これまで一番多い間違った思い込みは、セールスは悪だということ。
玄関の前にセールス勧誘お断りというプレートをインターホンに張ってある家をみて子供のころからセールスマンは邪魔者、悪い奴っていう印象があるかも知れません。
経営者なのにお金を払ってもらうこと自体に、罪悪感を強く感じている方も少なからず存在します。
そして経営とは、悪いことをしないと儲かるはずがないというトンデモ理論を語ってくる経営者さんまでいるんです(笑)
お客さんが側にも思い込みはある
そして我々経営者だけでなく、お客さん側にも勘違いや思い込みってあります。
よくあるお客さんの勘違いしてることってなんですか?
お客さんの購買意欲を失うような勘違いってありませんか?
お客さんにとってその勘違いってほっといても良いものでしょうか?
そういう観点からも戦略を立ててみると、失敗しないと思いますよ♪