Googleアナリティクスって使用していますか?
結構使ってるサイトが多いですよね。
しかし、実際にGoogleアナリティクスをしっかりと使いないこなせている人はあまり多くない事が現実です。
さらに基本的な指標や効果測定の仕方もあまり理解していない人も多いでしょう。
そこで今回はGoogleアナリティクスに関する基本的な指標について解説をしていきます。
まずは用語を理解する
まずは、Googleアナリティクス上で使われている基本指標の用語を、ある程度理解していく事からはじめていく必要があります。
用語を理解することで、アナリティクスの使い方を知る上でも大切な事になります。
1.ユーザー数
Webサイトに訪問したユーザーの数になります。
アナリティクスを見る際は、まずは期間を指定しますが、その指定した期間内(過去30日間や日付指定など)にサイトへ訪問をしたユーザー数を指します。
中には指定した期間内で重複をするユーザー、つまり同じユーザーが同じサイト内を訪問す場合もあるはずです。
その際の人数はユーザー数としてカウントされないのです。
「指定した期間内での訪問数」に当たるため、10日間以内であればその際の訪問数になりますし、30日以内でも同じようその期間内の訪問数になります。
2.セッション
セッションは、ユーザー達がwebサイト内に訪問した時の訪問数の事です。
1ユーザーであったとしても、たくさんサイト内を循環することもあります。
しかし、どんなにサイト内を循環しても、セッション数は「1」である事に変化はありません。
3.ページビュー数
いわゆる「PV数」にあたります。
サイト内でユーザー達が読んだ数になります。
サイト内で1ユーザーが1ページを見ると、それを「1PV」と数えます。
- 1ユーザーが同じサイト上で4ページを見たと仮定するとそれは「4PV」とカウントされる
- 3ユーザーがそれぞれ同じサイト内で3ページずつ見ると、合計「9PV」とカウントされる
4.ページ/セッション
1セッションごとに幾つのページを見たのかという指標になります。
この数値が高ければ高いほど、1セッションごとに見てもらっているページ数が多くなっているという事になります。
例えばPV数が10でセッション数が5とします。
その際のページ/セッションは「2」となります。
5.新規セッション率 New Visitor
サイトに初めて訪問してくれるユーザーの割合になります。
50ユーザーのうち10ユーザーが初めての訪問の場合は、新規セッション率は20%になります。
6.再訪問者率 Returning Visiter
集計期間内にサイトに2度以上訪れるユーザーの割合を指します。
この比率が高いという事は、つまりリピーターの数が多いという事になりますね。
7.平均セッション時間
平均セッション時間とは、ユーザーの各セッション時間の合計数を全てのセッション数で割った数値に当たります。
この数値が高いということは、つまりページ内の滞在時間が長いということですから、しっかりと内容を読んでもらっている可能性が高いとも分析できます。
まとめ
今回ご紹介した指標の用語は基本中の基本となります。
しっかりと押さえていただいて、ぜひwebサイトの分析に役立ててみてください。