SEOを支援する会社では少し困った施策をしている業者が存在しているのをご存知ですか?
それは、「逆SEO」という行為をしている業者のことを指します。
逆SEOとは、通常のSEO対策とは反対に、ある特定のページの検索順位を下げるための方法になります。
これは質の悪い外部リンクを大量に用意して、スパムリンクを使って順位を下げるように仕向けることです。
逆SEOをされることで、ライバルとの検索順位が離れてしまい、効果的なSEO対策をする事ができなくなってしまいます。
そこで今回は、逆SEOに対する対策を3つの観点から解説していきたいと思います。
1.まずは削除依頼をする
まずは真っ当なコンテンツを書いていたり、しっかりとしたサイトを作り上げているのに、サイトへの質の低い外部リンクを作られている場合、そのサイトやページの削除依頼をする事が第一になります。
名誉毀損、業務妨害などに触れるため、その低品質な外部サイトは当然のごとく削除の対象となります。
1-1.しかし削除がうまく行くとは限らない
しかしながら削除の要請をした後に、必ず削除ができるとは限らない事が現実です。
「言論の自由」があるように、サイトの削除を依頼しても、それを理由にされて削除ができないのです。
1-2.削除ができないのであれば
削除がうまくいかないのであれば、やはり発想の転換をする必要があります。
それは、その低品質な内容の外部リンクを人目につかないように、順位を押し下げる事です。
順位を押し下げるといっても、やる事はいたってシンプルです。
ネガティブなサイトが上位検索されないように、ポジティブな外部URLを用意する事です。
とは言っても、そのポジティブな外部サイトをいくら大量に量産したところで何の意味も成しません。
むしろ、GoogleやYahooから評価がされずにマイナスの印象を与えてしまうのです。
1-3.外部サイト作りも手を抜かない
だからこそ、ポジティブな外部サイト作りも、しっかりと良質なものを作り上げなくてはいけません。
Googleはやはり、「ユーザーのためになるものを評価する」という理念があります。
そのため、自然と良質なサイトを作り上げる必要があるのです。
まとめ
ポジティブなサイト作りと、良質な外部サイト作りをするにしても、前提として「自分たちのサービスやコンテンツが素晴らしいものである」ことが必要とされています。
提供しているもの自体が低品質であれば、誹謗中傷などを受けることは、ある意味仕方のないことなのです。
だからこそまずは、本当に素晴らしいものを提供し、その上でポジティブな外部サイト等を用意しておくことにしておきましょう。