インターネットでビジネスをする人なら、誰もが一度はSEOを意識したことがあると思います。
グーグルなどの検索エンジンで、上位表示されるかされないかは、あなたのアクセスに大きな影響を及ぼしますし、ひいてはあなたの売上に大きな影響を及ぼします。
もちろん、ビジネスだけではなく、ブログなどの情報発信でもアクセスを集めることは大事です。
(アクセスが少ないと、ブログを更新するモチベーションが上がりませんからね・・・)
そこで、インターネットでの情報発信、ビジネスに大きく作用するSEOについて、話していきます。
グーグルに嫌われないホワイトハットSEOを意識して、少しでも検索エンジンにっ上位表示されるよう頑張りましょう。
1.キーワードの配置
まず、ブログのタイトルには必ずキーワードを含めましょう。
それと同時に、毎回記事を書く時、記事のタイトルにもキーワードを含めましょう。
さらに、記事の文中にも毎回、キーワードを入れましょう。
ただし、文中にキーワードを入れ過ぎると、スパムと判断されるので、キーワードの数は適度にしてください。
このキーワード頻度についてよく質問をいただきます。
キーワード頻度は、一般的に5%~10%と言います。
僕も出来る限りその範囲内にしていますが、ユーザーが読んで自然な文章なら少なくても多くてもOKくらいな感じで良いと思います。
2.被リンク
あなたのブログやホームページに、リンクが貼られていれば貼られているほど・・・
検索エンジンはあなたのページを優れたページと見なし、あなたのページは検索エンジンに上位表示されます。
特に、PVの多いコンテンツやページランクの高いコンテンツからの被リンクは、SEO的にかなり有利です。
一方、被リンクを利用して、スパムサイトを量産してそれにリンクを貼り付け、被リンクを意図的に増やすという手法が一時流行りました。
そのため、逆に価値のないサイトからの被リンクはマイナスの評価をされ、上位表示されないようになりました。
そのような、マイナスの評価をされるリンクには、どのような物があるのでしょうか?
簡単にまとめてみました。
有料リンク
- テキスト広告
- アドバトリアル(記事広告)やネイティブ広告
- 他サイトに配布されるプレスリリース内のアンカーテキスト
不自然なリンク
- 過剰なリンク交換や相互リンクのみを目的としたページからのリンク
- 自動化されたプログラムやサービスからの被リンク
- さまざまなサイトに分散するウィジェットに埋め込まれたリンク
- さまざまなサイトのフッターに分散して埋め込まれたリンク
その他
- 隠しリンク
- 質の低いディレクトリやブックマークサイトのリンク
- フォーラムやコメントの署名に含まれる意図的なリンク
- さまざまなサイトに分散するウィジェットに埋め込まれたリンク
- さまざまなサイトのフッターに幅広く埋め込まれたリンク
被リンクを使ったSEOが流行り、スパムサイトが激増したのに伴い、グーグルは被リンクを良い物から悪い物という見方に変えつつあります。
もちろん、質の良い被リンクはSEOとしてはまだまだ効果があります。
ですから、リンクを貼られるような良い記事を書き、自然なリンクを集めるよう心がけましょう。
3.コンテンツ
被リンクが効果を失った今、一番効果的なSEOは、優良なコンテンツを作ることです。
実際に、グーグルは2015年からハミングバードという、新しいアルゴリズムで動き始めました。
ハミングバードでは、平均滞在時間が意識されるようになりました。
すなわち、優良なコンテンツとは、「訪問者があなたのページをじっくりと読んで満足する。そして、みんなにシェアする。」と言うことができそうです。
キーワードや被リンクも大事ですが、まずは良いコンテンツを作ることを優先するのが今のSEO対策と言えますね。
まとめ
検索エンジンに上位表示させるためのSEOは、技術的な時代からコンテンツの質の時代へとシフトしています。
そのため、まずは訪問者に長く滞在してもらって、そしてシェアをしてえもらえるような記事を書くことが、一番効果があり、かつ長く効果を発揮するSEO対策となります。