ここ1、2年でSNSの中でも圧倒的に人気の出て来たものに、Instagram(インスタグラム)があります。
実際に「自社でもインスタグラムを取り入れ始めている!」というケースも多くなってきています。
そして運用をしているだけでなく、ビジネスの場においても活用したいけど使い方が分からないという方もいるはずです。
そこで今回は、Instagramの特徴とビジネスの場ににおいての活用方法を解説していきたいと思います。
1.Instagramの特徴
まずInstagramの特徴として、大きく2つあります。
一つずつ見ていきましょう。
1-1.写真をメインにした投稿
まずは言うまでもなく、写真をメインにした投稿である事が特徴でしょう。
その他の有名なSNSを例に挙げると、フェイスブックは画像や動画の投稿も出来ますが、それ以上に長文がベースとなっています。
他にもTwitterは140文字以内と制限はありますが、文章だけで投稿をする事ができます。
写真や動画がなくても投稿はできるのです。
それに比べてInstagramは、画像だけで投稿をフォロワーに届ける事ができます。
これは従来のSNSにはない魅力です。
文章を使って、長々と自分の考えなどを投稿するのではなく、画像だけで自分や自分の好きなせい快感を伝える事が可能になります。
1-2.拡散性が低い
Twitterのリツイート、Facebookのシェアのような拡散をする機能が、Instagramにはありません。
ビジネス目的で使う事を考えている企業からすると、拡散機能がない事は物足りないかもしれません。
ですが、その分フォロワーと密接な関係を構築できる可能性が高くなるでしょう。
2.Instagramのビジネス活用
さて、実際にInstagramをビジネス的に活用したいと考えている方も多いはずです。
しかし、今までSNS系をビジネス用として使ってこなかった方からすると、なかなか難しいかもしれません。
そこで代表的な3つの使い方を解説していきたいと思います。
2-1.企業の雰囲気をしっかりと伝える
企業でも個人でも、ビジネスをする上でコンセプトや大切にしている理念があるはずです。
それをブラさずにしっかりと伝え続ける必要があります。
あまりにもコンセプトや雰囲気から離れた事を投稿してしまうと、フォロワーからも良い印象を受けない可能性があるはずです。
2-2.投稿に一貫性を持たせる
上と少し似ていますが、投稿には一貫性を持たせた方が良いでしょう。
企業の理念やコンセプトはもちろんですが、例えばアパレルブランドがするべき投稿の例を挙げていきます。
ファッションアイテムの投稿を中心に行っていたり、それに関する投稿をしているのにいきなり関係のない動物や食事の写真が投稿されていると、一貫性がなくなり、ブランディングができなくなってしまいます。
もちろん、すべての投稿を同じようなものにする必要はありませんが、一貫性を持たせる事は意識しておきましょう。
2-3.コメントにはしっかりと返答する
Instagramを運用していると、フォロワーがコメントをしてくるときがあります。
その際にコメントを無視したり、あまりにも固い感じで返信をしてしまうと、ユーザーとの距離感が大きくなってしまいます。
あまりにもフレンドリーである事はブランディングに関わる事ですので、良いとは言えないかもしれませんが、ある程度親近感を持ってもらえるような対応をしておくと良いでしょう。
まとめ
SNSの中でもInstagramを少し特殊ではあります。
ですが、まだ参入をしている企業もそこまで多くはありませんので、ぜひ活用に写してみてください。