今年は中日ドラゴンズは最下位争いをしていますね……。
ドラゴンズはシーズン当初は、強かった。
強かったばかりに、もしかして優勝あるかも!!
って期待していただけに最下位にはガッカリです。
和田さんも朝倉さんも小笠原さんも引退ということで仕方ないことですが、なんか残念な気持ちもありますね……
小笠原さんの巨人、中日両チームの選手皆で胴上げは感動しました。
和田さんは本当にドラゴンズが好きだって、手に取るようにわかる記者会見で目がウルウルしました(笑)
朝倉さんも号泣してて、切ない気持ちになりました。
そして、谷繁選手も引退するんですね。
監督業に専任するわけですね……
ところで兼任監督ってどう思いますか?
谷繁さんをどう思うかではなく、兼任監督っていう制度がどう思いますか?
賛成ですか反対ですか?
ボクは大賛成です。
古田兼任監督も谷繁兼任監督も結果こそ出ませんでした。
でも野球の場合、専任だったら結果が出ていたのか?っていうのが分からないので結果だけでは判断できませんよね。
じゃあ何が賛成なのかと言うと、監督が自ら出て行って、プレイヤーとして活動する。
その方が選手を近くで管理できるので、何かと意思疎通しやすいと思っているからです。
そして選手からいきなり監督になるよりも、確実に良い監督になると思います。
野球だけでなくビジネスでも
例えば、社長と工場長は違います。
兼任している場合は、社長業と工場長という立場から色々考えなければなりません。
もっと抽象的に言うと、戦術と戦略の違いがあります。
社長は経営の戦略をたて、工場長は戦術を駆使して効率よく工場のオペレーションをまとめなければなりません。
我々、中小企業の場合は、社長は戦術も戦略もある程度できた方が良いのです。
会社でもほとんどの場合は、社長自ら仕事をしているはず。
そしてお客さんを知っているからこそ、ビジネスのキッカケを作りやすい。
社長が働いているから、社員も頑張る
それでも、ずっと社長が現場に出いていたら会社は大きくなりません。
下にいる社員が育ってきたら、現場からスパッと退かなければなりません。
そして、社長がいなくなると社員たちは穴を埋めようという気持ちで一丸となる。
これって野球でもビジネスの世界でも同じですよね?
兼任監督という制度は、実に我々中小企業と似ているということがわかっていただけたでしょうか?
P.S
野球はビジネスや会社に例えるにはとても便利なスポーツですね(笑)