あなたは一日何回くらい検索をしますか?
僕は数えきれないくらい検索をします。
調べものをする場合は、一日に100回とかそれ以上検索してると思います。
先日、5人でパソコンを使って調べものをしました。
僕ともう1人は結構はやい段階で、目的の情報をチェックすることができました。
でも、あと3人はまだまだチェック途中でした。
背後から覗いてみると、検索仕方が悪く目的の情報を見付けれていないようでした。
こんなことって結構あるんですよね?
検索がどうも苦手な人っているんです。
でもそれは、ただ検索を効率よく行うやり方を知らないってだけのことなんですよね。
彼らの前で、検索画面に『 – 』と打ち込んだら、「それ何?」って話になってしまい途中からプチパソコン講座になってしまいました(笑)
せっかくなんで、このブログの読者であるあなたにも、シェアしたいと思い記事にしてみました。
完全一致『 ” 』
「Shift + 2」と入力すると『”』が表示されます。
この正式な呼び方は、何なんでしょうか?
ダブルクォーテーション?ダブルクォート?
まあ、僕はダブルクォーテーションって呼んでいますが、どっちが正解なんだろう(笑)
キーワードを『”』で囲うと、完全一致の検索ができます。
完全一致とは、単語のフレーズが一語一句同じものを検索できるというものです。
普通の検索方法だと、似た単語やら近い単語を見付けてきてしまいますよね?
もちろんそれが便利な時もあるのですが、関係ない情報を拾って来てしまうので、この完全一致は便利なんです。
例えば「”的を射る”」を完全一致で調べたらこんな感じです。
的を射るというキーワードを使用しているページだけを検索できている状態です。
「”的を得る”」は意味は同じかもしれませんが、こんな感じでした。
的を得るというキーワードを使用しているページだけを検索できている状態です。
小学校で「射る」の方が正解だと習ったんですが、インターネット上では「得る」の方が多いってことがわかりました。
こうやって日本語は進化していくんですね。
除外 『 – 』
マイナスの後にキーワードを入力すると、そのキーワードがあるページを除外することが出来ます。
例えばアジアと検索するとこんな感じ
次にアジアから韓国を除外してみました。
アジアというキーワードを使用していて、韓国というキーワードを使っていないページを検索しているってことです。
複数除外も出来るので、韓国と中国をアジアから除外してみました。
アジアというキーワードを使用していて、韓国、中国というキーワードを使っていないページを検索しているってことです。
こんな感じでキーワードを除外することが出来るわけです。
いずれか 『 OR 』
普段、検索するのに使っている「キーワード キーワード2」という検索方法は、yahooでもgoogleでもAND検索です。
すなわち普通にキーワードとキーワード2を含んでいるページを探しているわけです。
両方とも含んでいるんでなく、どちらかが含まれている情報が欲しい場合は、OR検索を使います。
例えば、「田代まさし OR マーシー」と検索すれば、どちらかが含まれているページを検索できるわけです。
名称が複数の場合なんかは、結構便利なんですよね。
「タモリ OR 森田和義」とか(笑)
「DVD OR ブルーレイ」や「本 OR 電子書籍」「WEBマーケティング セミナー OR 講座」など、欲しい情報がどっちでも良い場合はとても便利です。
ワイルドカード 『 * 』
アスタリスクです。
このアスタリスクは文字の代わりになります。
って言っても意味わからないですよね?
言葉で説明が難しいので、いきなり例をお見せします。
「*の証明」と検索する「○○の証明」と続く単語をすべて検索できます。
普段の検索は、AND検索なので「の証明」だけでも同じような検索は出来てしまいます。
以前は精度の問題から、アスタリスクを入れた方が確実でしたが、google検索も進化していますから、もう差異はないと言われています。
ただのワイルドカードは、PC内の検索などでかなり便利なんで覚えて置いてください。
例えば、PC内でJPG画像を検索したいときは、「*.jpg」と検索すればJPGをピックアップすることが出来るわけです。
まとめ
検索を効率よく行えば、的確な情報を早く得られることが増えると思います。
近い将来、現在よりも情報過多気味になってくると思いますので情報を絞る癖をつけておいた方がいいかもしれませんね。
調べたけどわかないってことを減らせますし、時間を短縮できるのでぜひ使ってみてくださいね。