行動心理と音楽の関係

 

これは、映画ロッキーで使用された曲、Survivor「Eye of the Tiger」という曲です。

ロッキー世代でない僕が聞いても、やる気がでてくるような曲です。
どうしても仕事に対するやる気がでないときは、僕は音楽を聴くようにしています。

普段ゆったりした音楽が好きなんですが、やる気を出すというのとは正反対なので、こういうロックテイストの曲を聴いてるわけです。

疲れが残ることも多くなってきたためか、最近はロック系も詳しくなってきてしまいました・・・
本当は、R&Bやjazzがすきなんですがね(笑)

店舗でも音楽って流れていますよね?

音楽と心理
このバックグラウンドミュージックというのは空間を作り出すのに必要不可欠なものです。

スタッフが好きなものを持ち寄って適当に流すとか、有線チャンネルのものを流すとか色々あると思います。

でも、音楽によってお客さんの回転率が変わってくるって知っていましたか?

音楽にはBPMという単位があります。

BPMとは、1分間あたりに刻むビートの数を示す単位です。
まあ簡単に言えば、テンポです。

このBPMが早ければ早いほど、人間は急かされたように行動するそうです。

いっぽう、遅ければ遅いほどゆったりまったりした時間が流れるという実験結果があるそうです。

したがって、喫茶店や雑貨屋さんのバックグラウンドミュージックは、普段はゆったりした音楽を流すのが良いようです。
そしてお客さんが増えてきたら、BPMが早いものに変えてあげるのがベストということです(笑)

お店、お客さんにあったテンポの音楽を用意してみると良いかもしれませんね。

お客さんだけじゃなくスタッフも同じ

このBPMによって人間の動きが変わると理論は、お客さんだけに当てはまるものではありません

僕が以前、とある会社にお邪魔した時、集客のコンサルティングをしましたが、ついでに工場見学をさせてもらったんです。

そこではAMラジオが流れていました。
AMラジオなので、どうしても邦楽とパーソナリティのトークが多いようでした。

そこで、音楽を洋楽の少しアップテンポに変えたらどうか、とアドバイスさせてもらいました。

ラジオを楽しみにしていた、一部からは批難がでたそうです……が、テキパキ行動するようになったという結果がでたようです。

まあ、本当に前知識程度だったんで、実際にデータを取ったわけではありませんがね……

ですから信じるか信じないかは、あなた次第です(笑)

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