広告によくある間違い

 
ネット広告によくある間違い
広告や営業をするのに、よくある間違いがあります。

せっかくなんで簡単に、そのよくある間違いをお話ししたいと思います。

それは・・・
多くの人に訴えようとするってことです。

皆さんじゃなくて、あなた

例えば、チラシや雑誌の広告、ホームページのコピーライティングなど何でもそうなんですが、「皆さん来てください!」って言葉を観たことがあると思います。
でも、皆さんという言葉は、多くの人に訴えようとしてるのですが、結局は誰のことでもないんです。

皆さんって言われて、
自分に言ってるんだな?
自分のことかな?

なんて思いませんよね?

ちょっとわかりにくいと思いますのでもうちょっと具体的に説明します。

出来ることと、ビジネスは別

どんな料理でも作れる料理のプロがいるとします。
でも、何でも作れるからって当店はいろんな料理を作ってるお店です。とチラシに書いて渡してしまったら、読んだ人はどんな料理が出てきてどんな味なのかと言う想像が全然つきませんよね?

ですから料理屋さんは、何屋さんです。とアピールしなければなりません。
ラーメン屋とか、イタリアン料理屋さんとか、フランス料理屋さんとか、料理のジャンルで区切るわけです。

過度期になったら?

段階的に、まだ競合がいない場所だったり、そのジャンル自体がニッチなものだったら、それだけでもOKです。
でも、過度期になり競合が多くなってくると、もっと細分化していく必要があります。

どうするかと言うと、もっとジャンルを狭くするんです。
ようは、狭いターゲットをに絞る必要があるってことです。

たとえばラーメン屋さんなんかは競合が多いですよね?

色んなところにラーメンを提供するお店がありますし、ラーメンに詳しいコアなユーザーも多いわけです。
ですから、醤油ラーメンと味噌ラーメンととんこつと塩ラーメンと坦々麺をやってるなんていう風に唱うんではなくて当店は九州博多とんこつラーメン専門店ですと言うふうに、ジャンルとお客さんを絞るわけです。

お店を選ぶお客さん側もとてもわかりやすいですし、専門店と言う言葉から味に自信があるというふうに感じますよね。

逆に「うちはラーメンなら何でもできますよ。」
なんて言うお店があれば結局得意の味がないんじゃないかなて思ってしまいますよね。

まとめ

商品のライフサイクルに合わせて、細分化するということが大事です。

でも、最初から過度期、成熟期になることを見込んで、行動していけばそのニッチな分野でナンバーワンになれる可能性だってあるわけです。

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