リスティング運用の部分一致で成果が現れない時にするべき4つの対策

 
「リスティング広告がうまくいかない?」
リスティング広告を運用していると、全てのキーワードがうまく稼働するわけではありません。

中にはなかなかCV(コンバージョン)に繋がらないキーワードもあります。
成果が全く出ない時もあります……

そして成果の出ないキーワードは部分一致キーワードであることが多いんです。

部分一致ですと、かなり広い範囲でキーワードを拾うため、関係のない検索キーワードで広告表示がされてしまう可能性があります。

そこで今回は、成果に繋がりにくい部分一致キーワードを、どう改善すればいいのかについて解説していきます。

1.検索クエリを確認する

最もてっとり早い方法です。

検索クエリはご存知でしょうか?
検索クエリとは、広告がクリックされたり表示される際にどのような検索キーワードで表示がされているのかを知ることができます。

確認をしてみると、「こんな検索キーワードで広告が表示されていたの?」といったものが多いです。

数があまりにも多いと面倒ではありますが、余計な費用を掛けずに済むため、しっかりと除外キーワードを設定しておくことをお勧めします。

2.入札単価を下げてみる

これは少し難しい施策なのですが、入札単価を下げてみることも一つの手です。

どういうことかと言うと、あまりにも入札単価を高く設定しておくと、その分、広告が上位表示される可能性は高くなります。

それによって、1クリックあたりのコストが少し高くなってしまう場合があります。

そのため、あえて入札単価を下げて順位も下げ、クリック単価を抑えるという手法も取ることはできます。

これは調整が簡単ではありませんが、順位が低い方がクリック率が上がったりすることもありますし、試してみる価値のあるものではあります。

3.部分一致から変更する

あまりにも広いキーワードで検索語句を拾ってしまうようでしたら、マッチタイプを変えることも一つの手です。

当然ですが、部分一致は広めに検索キーワードから拾います。
そのため、完全一致、フレーズ一致等に切り替えてみても良いはずです。

いきなり絞り込みすぎると全く表示がされない可能性があるため、絞り込み部分一致を使って、少しだけキーワードの幅を狭めることも良い方法です。

部分一致ですと、かなり関係のないキーワードまで拾ってしまう可能性が高いです。
そのため絞り込み部分一致に設定して、ちょっとした表記の揺れなどに対応する程度にすると、効果が絶大になる可能性も高いです。

まとめ

リスティング広告は、最初は部分一致で広めに設定する企業が多いです。

もちろんそれがダメなわけではありませんが、キーワードを広く設定している分、定期的に管理をしないといけません。

可能であればリスティングの担当者を一人つけて、しっかりと管理をすることをお勧めします。

コメントを残す




CAPTCHA