リスティング広告を運用する際に最も有名な検索エンジンといえば、多くの方が「Google」と「Yahoo!」を想像するでしょう。
そしてリスティングを運用する時に、「一体どちらの広告を運用すればいいいのか?」と疑問を浮かぶ人も多いはずです。
そこで今回は、それぞれの広告掲載方法の仕様の違いと、リサーチに必要とするツールについて基本的な解説をしていきます。
1.GoogleとYahoo!の掲載方法の違い
二つとも検索エンジン上で検索した際に広告が掲載されるのですが、GoogleとYahoo!で広告の掲載位置が違います。
Googleは縦一列で検索結果が表示されるのですが、Yahoo!の場合は縦一列の検索結果に加えて、右横にも縦の列として広告が掲載されます。
しかし、これはPCで検索した時のみです。
GoogleはPCもスマートフォンでも、縦一列のみの検索結果です。
ですがYahoo!は、スマートフォンでの検索結果の際は、Googleと同様縦一列しか広告は表示されません。
PCの際はYahoo!の方が表示される回数は高いですが、右横の列にて掲載される場合は、あまりユーザーの目に止まらないため、クリックされる可能性は比較的低いといえます。
しかし、広告が掲載される可能性が高い事を考えると、Yahoo!の方が魅力的かもしれませんので、一概にどちらが使いやすいなどは決めつけることはできないでしょう。
2.キーワードを選ぶためのツール
リスティング広告を運用する際は、必ずキーワードの選定をする必要があります。
その際に必要なツールが、GoogleとYahoo!共に用意されています。
Googleは「Googleキーワードプランナー」、Yahoo!は「Yahoo!キーワードアドバイスツール」になります。
この二つはそれぞれの検索エンジンにおける、キーワードの検索ボリュームと予想クリック単価を出してくれます。
その際に「このキーワードはユーザーにとって需要があるか否か」を判断することができます。
他にもサジェストキーワードと言い、検索したキーワードと関連性が強いキーワードの検索ボリュームも同時に調べてくれる機能が付いています。
ぜひ活用してください。
また、GoogleとYahoo!では検索ボリュームが異なります。
それぞれの検索エンジンを使っているユーザーが異なるということも理由の一つですが、キーワードの収集の仕方が異なるからといった説もあります。
まとめ
GoogleとYahoo!のリスティンングをどちらを使えばいいのかは、はっきりと述べることはできません。
それぞれに良い部分は存在するからです。
ちなみに広告の出稿をした際には、どちらも電話でのサポートがあるため、ぜひそちらも活用して広告運用に生かしてみてください。