っと、アップルの創始者スティーブ・ジョブズは言いました。
ボクはwindows派なんであんまりアップルのジョブス氏のことはよく知りません。
まあ、彼に関する本は数冊読みましたけど(笑)
そんな僕でも、この冒頭のセリフは、痛いほどよくわかります。
またジョブス氏の言ったこの言葉の裏を返すと
「アップルの商品はヒットしている。駄作じゃない、良い商品を売ってる」ってことなんでしょうね。
まあ、良い商品を売ってるのは確かですからね。
マーケティングは、何でも売れるわけはない
- 商品・サービスが顧客にとって良いものでなければ、売れない。
- いくら優秀なセールスマンを用意しても、お客さんに響かなければ売れない。
- 莫大な広告費を使っても売れない。
ってことです。
最近、面白くなくなってきたテレビ番組でも同じことがいえます。
『ごり推しで出てきました!!』
って感じのタレントや俳優は、マスコミのコネクションでかなり露出しますよね。
露出が増えれば、知名度が上がり少しは人気が出ます。
少し人気が出たら、映画に出ます。
映画にでたら、賞を貰います。
賞をもらったら、いつの間にか実力がある俳優として認められたことになっています。
でも、結局ファンがいなきゃ数年で消えていくんですよね?
まあ、芸能界の場合は、仕入れや在庫がないので数年間活躍しただけでも凄い利益かもしれませんがね(笑)
これは商売でも同じですよね?
結局小手先だけで、販売しようなんてしているお店は長続きしません。
『消費者は馬鹿ではない』からです。
販売員や営業マンが、「凄い良いものです!間違いありません!」
なんて誇大広告や詐欺的な発言を使ってゴリゴリ営業して売ったとしても、実際にお客さんが使ってみて満足できない場合、その会社は信用を失ってしまうことになります。
そんな信用を失った企業が、長続きすると思いますか?
短命は罪
芸能界と違い、我々ビジネスマンは数年で消えたら意味がありません。
もっと言うと、スポーツ選手のようにピークの時の成績が良いだけでは意味がありません。
最大瞬間風力を競うわけではないからです。
会社を経営するってことは、最後まで持続させるチカラやビジョンが必要になるわけです。
すなわちゴールがどこか?を考えながら走り続ける必要があります。
まとめ
良い商品・サービスを、良いマーケティング戦略で販売する。
どちらが欠けても売上、利益の効率が悪くなる可能性があるわけです。