モチベーションを保つ方法

 
ビジネスが傾く理由とは?
僕は、マーケティングやビジネスに関するコンサルタントをしています。
最近ではWEBマーケティング関係の仕事が多いんですが(笑)

マーケティングと一言で言っても、販売戦略や、営業戦略、売上を上げる方法、集客方法、WEB戦略はビジネス形態によりさまざまです。

このコンサルタントという仕事をしていると、よく訊かれる質問があります。
よく訊かれると言っても、マーケティングのこと以外でということになりますが(笑)

何だと思いますか?

それは、マインドセットのことで『モチベーションをどうやって保つか?』です。

モチベーションが上がる

モチベーションが上がるときってどんな時でしょうか?
色々ありますが、例えばこんな時です。

戦略をたて集客がある程度うまくいって回りだした。
売上が前年比の150%だ。というビジネスは絶好調の状態。

そういう時は、経営が楽しくて仕方ないって感じで、モチベーションが上がりますよね?

利益が上がれば、こんなことも出来る。あんなことだって!とこれからのビジネスの妄想を僕に楽しく話してくれることもあります。
「実は昔から、レコードが好きで本多さんもレコード好きなら、一緒にレコード屋さん経営しようよ!」みたいな、面白い話をいただくこともあります。

こういう妄想力は、ビジネスにとって必要不可欠なものです。

実現しなくても具体的に想像していくことが、ビジネスアイデアに繋がり、モチベーションを上げてくれるからです。

そして良いアイデアというのは、想像の中で創造されます(笑)

モチベーションが下がる

でもその一方で、ずっと信用していた社員に裏切られたり、大事なお客さんとの関係がこじれてしまったり、予想外のことが起こってしまうこともあります。
これまでうまくいっていたのが当たり前だったものを失ったときに、モチベーションが下がってしまいます。

また、マーケティングを活用して売上を上げた時に、陥りやすい罠もあります。

例えば、マーケティングの仕組みをつくり今年は、思った以上に売上が上がった。

その売上は、前年比の2.5倍。
すると、単純計算で毎年2.5倍づつ売上が上がるのではないか?と期待値を上げてしまう場合があります。

これまでやっていなかったことを、最適な方法でやったから売上が増えたわけで、そんなにビジネスは簡単ではありません。

それなのにおととしは2.5倍、今年は前年比1.25倍だと『思ったより売上が上がらなかった……』と、モチベーションを下げてしまうこともあるんです。
この例は極端ですが、それに等しいことが結構あるんですね。

このように精神的ダメージ以外にも、モチベーションというものは簡単に変動してしまうわけです。

モチベーションを保つには?

モチベーションが保てないということは、超優秀な経営者の方でもよくあることです。

正直な話、モチベーションを高いままずっと保とうっていうのが無理なんです(笑)

ですから、目標を決め、それに着実に向かうことが大事です。
そこで気をつけなきゃいけないのは、結果にフォーカスしてしまうこと

例えば、年収6000万円になりたい。とか、フェラーリに乗るとかって目標は結果ですよね?

こういう目標は凄く良いのですが、そこまで行く着くまでがあいまいですし、ブラックボックスなんですよね

ですから、もっと具体的に毎日ブログを書くぞ。とか、社員に一日一回は声を掛けるぞ。
とか、無理なく出来る目標を立てて、そのご褒美に小さい幸せを感じる何か?を自分にプレゼントするのが良いんです。

まとめ

せっかく売上が出来て、集客が出来ても経営者のモチベーションが上がらないとこれは、最悪な状態です。
そしてこれが、ビジネスが傾く理由となってしまいます。

コツコツと出来る目標を実行することから始めませんか?

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