オンラインとオフラインは違いがなくなる?!O2Oって何?

 
O2Oとは?O2Oの理由とは?
スマートフォン、タブレットの普及でインターネットがより身近になりました。

お店のサービスを受ける際。
以前は、パソコンを利用して地図やクーポン券を印刷して持っていくというのが一般的でしたよね?

今なら、スキマ時間にお店を調べることができます。
クーポン券はスマートフォンやタブレットの画面を見せるだけで良いですよね。

もはや、集客する際にオンラインとオフラインを切り離して考えることはできません

今回は、その考え方を説明するO2Oショールーミングについて紹介します。

O2Oとは?

O2Oとは、「Online to Offline(オンライン トゥ オフライン)」のことです。
ネットの情報がリアルのお店に影響を及ぼし、集客や購買に繋がることを指します。

O2Oの事例として、ローソンのLチキ半額クーポンの例があります。

LINEの公式アカウントにて、ローソンがLチキの半額クーポンを配布したところ、10万人もの人がクーポンを持ち、リアル店舗にやってきました。

コンビニに来たら、Lチキだけでなく、いろいろと見て回りますよね。

思わず他のものも買ってしまうかもしれません。
多くの人が動かされただけでなく、そういう売り上げにも繋がった良い事例です。

ネットが普及して、リアルのお店に良いことがあったんですね。
しかし、良いことばかりかといえば、そういうわけでもなさそうです。

次にリアルのお店にとって頭を悩ます、消費者の行動について紹介します。

ショールーミング

ショールーミングとは、リアルのお店で商品を試してみて、より安いネット上で購入する行動のことです。

家電などを購入する際によく行われますね。
新しいパソコンを買うときのことを思い浮かべてみてください。

パソコンのスペックなど、欲しいものの目処がついたら、店頭に使い勝手を試しにきませんか?

使い勝手を確認したあと、そのお店では買わず、安いネット上で購入するのではないでしょうか?

ネット上には便利な価格サイトがいくつかあります。
それらを総合的に見て、最安値のお店で購入することが多いです。

ショールーミングの対策方法

ショールーミングによって、リアルのお店は売り上げが伸びなくなってしまいますよね。
この対策方法はあるのでしょうか?

ショールーミングに太刀打ちする方法は2つあります。

1つ目は、購入後のアフターケアを充実させることです。
特に家電は故障などのトラブルを受けやすいですよね。

リアルのお店によるケアがあると安心できます。

2つ目は、そのお店でしか売っていないプライベートブランドを作ることです。
メーカーと共同でブランドを開発するのです。

すると、同じ型番が他店に並ぶことはありません。

まとめ

いかがでしたか?

オンラインとオフラインの違いがなくなる例として、O2Oとショールーミングについてお伝えしました。

オフとオンのどちらの施策も重要だということがわかって頂けたでしょうか?

片方に偏らないようにしたいものですね。

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