もともと特別なオンリーワン?

 
元々ナンバーワンってどういうこと?
SMAPの解散危機報道が、話題になってますね。
長年ずっと人気者でしたから、そんじょそこらのアイドルグループとは違うのかも知れません。

この解散の話題はここ日本だけでなく、アジア諸国でも話題らしいです。

台湾でも話題になっているようで、台湾人の友達からもSMAPの報道についてかなり質問されました。

僕は芸能界のことは知らないで、何も有意義な答えはできませんでしたが・・・
日本人なら知ってる思っていたようです(笑)

購買運動

SMAPファンたちから『世界に一つだけの花』の購買運動が始まったそうです。
amazonで売り切れ、オリコン9位という状態のようですね。
この団結力、恐れ入ります。

行動をすることは、大事なんですが・・・
いつまでも、ずっとアイドルグループでいるということは、難しいのかも知れませんね。

ナンバーワン?オンリーワン?

さてその世界に一つだけの花という歌覚えてますか?

ナンバーワンにならなくても良い。
もともと特別なオンリーワン

という歌詞があったと思います。

これ、凄い良い事を言っていますよね?
競争社会に対するアンチテーゼのような感じですね。

でも、これは数年前に良い結果が出ずに辞めることになった「ゆとり教育」に近い考え方です。

このゆとり教育はもともと、学力差を縮めるためにうまれました。
学力上位と下位との差を縮め、学力の底上げのために始まった教育方法です。

今でも一部の教育者たちは、ゆとり教育ほど素晴らしい教育法はない!と断言しています。

でも、可哀想なのは「ゆとり世代」と言われてしまう20代の子達ですよね?

その時期に生まれたことで、変なレッテルを貼られるわけですからね・・・
経験不足から出来ないことを、すぐ世代のせいにされたらたまらないですよね?

20代だけじゃなく、30代、40代だって、ダメな人はたくさんいますからね(笑)

本当のオンリーワンとは?

19世紀にヨーロッパで産業革命がおきました。
すると、人々は機械や組織の歯車だと考えるようになりました。

「僕じゃなくても、変わりは他にもいる。誰だっていいんだ・・・」
と考えるようになってしまいました。

その中で、社会の歯車ではなく個人個人は「オンリーワン」だという考え方が生まれてくるわけです。

自分にしかできない仕事術。
自分にしかできない考え方。
自分にしかできない交友。

これは、努力し結果を出した人が「自分以外はいない」ということを主張できるということなんです。
まさに「わたし以外わたしじゃない」わけですね(笑)

野球の新庄選手、イチロー選手や、サッカーの本田選手なんかもそうですよね。
成績だけじゃなく、自分というキャラクターを大事にしています。

アップルのジョブス氏も、自分らしさを大事にしてましたよね?

何かで結果を出した人。
何かを持っている人間の個性こそが、オンリーワンなんですよね。

悪いのはオンリーワンの履き違え

この何かがない状態で、オンリーワンを主張するのは無理がありますよね?

ある会社でも若い子がミスをしました。
その後で社長に向かって、「僕は僕なりに頑張りました。」と胸をはって言っていました。

これには、その場にいた全員が絶句していましたが、本当にこういう発言をしちゃう人がいます。

このように僕は僕。私は私。
という理論の人多くなったと思いませんか?

まとめ

オンリーワンとは、結果や実績をもって誇れるもの。

何か自分らしさを、出したいなら何かを努力しなければなりません。

会社も同じで、顧客に対する何か?がなければオンリーワンの存在になれないということですよね?

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