ここ最近のGoogleの検索結果って、質の高い物が提供されていますよね?
その要因の一つがパンダアップデートになります。
「パンダアップデート?」と思われるかもしれませんが、これをしっかりと理解する事で、今後のSEO対策の事を知るきっかけにもなります。
今回は、パンダアップデートの基本を理解するために解説をしてきたいと思います。
1.パンダアップデートとは?
2012年7月に実行された、「低品質なコンテンツの順位を下げ、それと同時に良質なコンテンツの順位を上げる物」です。
いわゆるよく耳にする「アルゴリズムの変更」の一つです。
当時のGoogleの検索結果は、まだユーザーが満足をしているような物ではありませんでした。
パンダアップデートは、それを解消するための手法だったのです。
1-1.自動生成された被リンク
当時行われていた、ペナルティの対象のSEO対策には大きく3つ存在します。
一つ目は自動生成された被リンクの存在です。
これは多くの場合、読者にとって全く役に立たない内容のコンテンツでした。
実際に中身に目を通して見ても、ほとんど役にたつ物はないといっても過言ではない物です。
1-2.中身のないアフィリエイトサイト
普通アフィリエイトサイトは、自分自信でその商品を使ってみて、結果的にそれを紹介するという流れの物です。
ですが、ただ単に商品のURLを貼るだけで、付加価値を載せられないようなアフィリエイトサイトが量産されていたのです。
1-3.複製されたコンテンツページ
いわゆる「コピーコンテンツ」と呼ばれる物です。
他人のコンテンツをあたかも自分の物ように扱う行為です。
当然、当時も現在もこれはペナルティの対処となっています。
2.パンダアップデートを抜け出すには?
当時大幅にペナルティを受けたサイトは、なんとか這い上がろうと必死になっているかもしれません。
ですが、一度ペナルティを受けたサイトが回復をすることは正直難しいでしょう。
それよりも、「新たに本当に良い物だけを用意したサイトを作り上げる」こういった対策をしたほうが確実に良いはずです。
中長期的な視点を持っているのであれば、なおさらこの考え方は頭に入れておいてください。
まとめ
パンダアップデートの話をしていると、「パンダアップデート=悪」という印象を受ける人もいるかもしれません。
ですがよく考えてみください。
パンダアップデートが実施された事によって、検索結果の上位表示の際に、本当に質の良いコンテンツがアップされるようになりました。
これはユーザーにとっても喜ばしいことですし、SEO対策を考えている人にとっても「良い物は評価される」という正当な評価がされやすくなったという物です。
本質的に考えて、良い物が評価されることは素晴らしいことです。
ぜひ、あなたも不正なSEO対策ではなく、「本物のSEO対策」をすることを意識してみてください。