リーダーシップをとるために必要な共通三原則

マインドコントロール?リーダーシップ?
あなたは、リーダーというとどんな人を思い浮かべますか?

ハイスクール奇面組の一堂霊ですか?
それともTOKIOのリーダーですか?
それともアップルの創立者ジョブス氏でしょうか?

僕はリーダーというと、オバマ大統領を思い浮かべます。

現在のオバマ大統領の政治活動には、いろいろ疑問点があります。
それでも大統領になった選挙のころのオバマ大統領は、凄かったですよね。

ブッシュ政権が終わったあと、オバマ大統領は黒人初の大統領となったわけです。
まさに黒人のリーダーであり、アメリカのリーダーであり、そして世界のリーダーだったわけです。

あの頃は同時多発テロがあったり、戦争があったりで大変な時でした。
ですからアメリカには、リーダーシップをとれる人が必要不可欠だったわけです。

同じように、会社を強い組織化するには、必ずリーダーが必要です。
そのリーダーシップをとる前提として、必要な3つの共通の○○をご説明します。

共通の言葉

同じ言葉を使うというのは、とても大事です。

オバマ大統領でいうYES,WE CANなんていうのがこの共通の言葉です。
あとCHANGE!なんかもそうですね。

共通の言葉があると、仲間意識が強くなります。

同じ単語や専門用語を使うというのも共通の言葉に当てはまります。
例えば、仕事道具の名称や、方言、業界用語などのことです。

物流業界では、台車を『ネコ』と呼んでいました。
ITインフラ業界では、IPアドレスを『イクニイチロッパ』と読み上げます。
アパレル業界では、定価のことを『プロパー』と言います。

このような小さい規模での共通の言葉でもいいんです。

仲間しか知らない言葉、同じ業界しか知らない言葉、そういう言葉が良いってことです。

合言葉のようなものですね。
自分達の言葉が必要なわけです。

共通の敵

当時のブッシュ大統領をオバマ氏は、コテンパンに敵認定したわけです。

「敵の敵は味方」とは、よく言ったものです。
反ブッシュ派は、オバマ氏につくことになりました。

元々、黒人層からの支持が多かったオバマ氏は、反ブッシュを味方につけどんどん勢いを増します。

今の日本でいう反日、反韓なども同じですよね。

まず敵は誰で、とくに何が気に入らないか明確にします。
その中で、一番最初に声を大きく発した人がリーダーになるわけです。

我々の敵は何(誰)なのか?
それをはっきりさせると、目標が明確になり気持ちが強くなります。

共通の目的

オバマ氏は、ブッシュを倒して世界のヒーローであるアメリカに変えよう!
と未来を描きました。

結局、敵をつくったら倒さなければなりません。
それがまず第一の目標となるわけです。

その目標の後にあるのがこの共通の目的です。
これが一番重要なことになります。

この共通の目的は、理念や理想のことです。

○○をやっつけて○○な未来を築こう!って感じがわかりやすいと思います。

まとめ

今回はリーダーシップをとる前提として必要な共通三原則をご説明しました。

強い仲間意識を高め、敵を倒し、同じ目標に向かっていく。
そのためにリーダーシップをとれるのが、真のリーダーだということです。

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