年末の休みからずっと読んでいた漫画があります。
それは、横山光輝さんの三国志です。
読んだことってありますか?
この横山光輝さんの三国志は、たしか小学校の時に図書室にあったんです。
でも当時、漫画はドラゴンボールや幽遊白書、スラムダンクばかり読んでいたので難しく感じてしまい読めなかったんです。
また、漫画とはいえ全部で60巻もあって尻込みしたということもあります。
最近やっと興味を持ちだしたレベルで、恥ずかしながら三国志がどういうものかすら理解できていない部分が多かったわけです・・・
でも34歳になって、やっと今日読み終わりました。
ランチの時間に漫画喫茶で読んだ「静かなるドン」の108巻にくらべればカワイイものでした(笑)
三国志を読んだことがある方なら、お分かりでしょうが、本当に勉強になりますね。
元々、孫子の兵法やら論語・孔子関連の本を読んでいたためか、あーそういうことか~と納得したり、考えさせられたりで面白かったです。
サスペンスのような面白さも感じることができました。
三国志には2種類ある
にわか三国志ファンになった僕は、これがどこまでフィクションなのか?
とちょっと気になって調べたんですが、三国志というのは2種類あるようですね。
歴史書の三国志と、三国志演義の2種類です。
歴史書の三国志
読んで字のごとくですが、こちらは歴史書であるためノンフィクションだと言われています。
陳寿という人が書いたものです。
この歴史書の方は、元々かなり短いものだったようで、後から色々付け足した歴史書のようです。
三国志演義
一方で横山光輝さんの三国志は、吉川英治さんの小説三国志を元に漫画化されているんみたいなんです。
もちろん横山光輝さんのオリジナルも入っていたりするようです。
そしてその吉川英治さんの三国志は、中国の歴史小説『三国志演義』というものを、日本人に受け入れやすいようにアレンジしたものということのようですね。
小説ですから、元々フィクションが入っているようです。
まあ当たりまえですよね?
まとめ
結局、どこからどこまでがフィクションかは、わかりませんでした。
でも物語という意味で好きになったので別に関係ありませんね(笑)
そして今日から、吉川英治さんの三国志の小説を読んでいます。
小説だと文体が古いせいか、読むのに時間がかなりかかっておりますが、それも乙なものと考え時間を見付けてこれから全部読もうと思います。
三国志、まだ読んだことなければ読んでみてくださいね。
ビジネスに通じるヒントがたくさんありますよ。