あなたはブランドと言われて何を思い浮かべますか?
僕は、ヴィトンやボッテガヴェネタ、エルメスなんかの高級ブランドがまっ先に浮かびます。
でも、ブランドというのは、別に高級なものじゃなくてもブランドですよね?
例えばコカ・コーラや、アップルコンピュータ、スターバックスなどもブランドです。
さてでは、あなたは消費者がブランドに求めているものは何だと思いますか?
色々考え方は、あると思いますし、多分ほとんどの場合はあなたの答えも正解だと思います。
僕自信も色々な答えが出てきますが、今回は分かりやすく大事な3つをシェアしたいと思います。
あなたの会社をブランド的なものにするヒントにしてくださいね。
1.リスクの削減
ブランドというものは、リスクを減らすためにあります。
『安物買いの銭失い』ということわざにもあるように、消費者としては無駄な買い物をしたくないし、失敗したくないわけです。
また、買い物をした直後に後悔するなんてことが無いようにしたいわけです。
買い物というのは、迷っているときや買う瞬間はテンションが上がるのですが、買って自分に所有権が移ると急に覚めてしまったり、後悔してしまうという心理があります。
そこで信頼できるブランドであれば、「まあでもヴィトンだからねぇ」と自分を納得させることすらできるわけです。
2.探索コストの削減
情報過多な現在、同じような商品・サービスの中から何を買ってよいかと迷ってしまう人が多く存在します。
スペックだけではわからないことも多く、実際に数回以上使ったり、ある程度の期間使ってから良さがわかるようなものもありますよね。
そこで、あのブランドなら間違いないろうとか、あのブランドが好きだからという基準で選ぶことができるので、探す労力、時間などを節約できるわけです。
この労力や時間というのは、人によってはお金以上に貴重なものだったりしますので、探索コストの削減は結構ポイントになりますよね。
品質のシグナル
商品やサービスには、品質があります。
その品質の判断って買う立場だとかなり難しいですよね?
コストパフォーマンスという視点であったり、コストを惜しまず最高峰の品質を求めたり、自分が求めるものすら変化しますからね。
そこで、ブランド化した会社やお店は、ある一定の品質を保証しているわけです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は消費者側からの視点でのブランドのメリットを考えてみました。
ブランドには、色々な役割があります。
とにかく消費者から信用してもらうことです。
そしてブランドとは、消費者との関連性を強くもつことです。
あなたの会社をマーケティングでブランド化してみませんか?