僕は本や漫画を読むことが遅い……
ひたすら遅いんです……
普段から本をよく読むようにしています。
ですが、まとまった時間がないと1冊なんて読み終えれません。
よくある「1時間で読める」ってシリーズの本も僕ぐらいになると3時間以上かかるレベルです(笑)
東野圭吾の800ページを超す小説だと、20時間くらいは予定しないと読めないんです……
本を読んで学ぶことが多いのに、ずっとこんな遅かったら困る……
でも速読なんて胡散臭いし、子供のころからやらなきゃいけなかったんだろうな~って感じですよね……
今日も少し本を広げて読もうとしたときに、ちょっと前に速読できるという人に教えてもらった、簡単速読法(速読もどき)たるものを思い出したのでやってみることにしました。
簡単速読法もどき
まず、速読もどきは、速読とは違います。
ですが、目の体操をすることによって、脳と目をスムーズに動かすということらしいです。
- まず爪の先や点などを一転集中でジーっとみる。10秒見たら10秒間目を閉じる。これを3~5回疲れない程度に繰り返す。
- 目を上から順に上→右上→右→右下→下→左下→左→左上→上と半分白目をむくくらいでゆっくり回す。
- 2の逆回し
- 上下、左右、斜めで目の運動をする。
- 本をパラパラ漫画のようにペラペラペラーと一秒くらいで一冊終わるくらいのスピードで何かしら印刷があるな~くらいで10回以上繰り返す。
こうしてから本を読むという手順です。
これを教えてもらった即日に早速やってみたんですが、実はあまり効果がなかったんです。
それは、2.3.4の手順だけをやったからかも知れないと思い出し、今日はきちんと全部やってみることにしました。
すると……
速読までは行かないが、1分間で読めるスピードがなんと1.8倍くらいまであがったんです!!
実際に240ページの本を読んでみたら、1.5時間ちょいでした。
これは文字が少なめってのもあるかも知れないが、僕にしてはかなりの新記録。
一見意味の無いように見える手順もありますが、すべてやると凄い効果なんで読むのが遅いともどかしい思いをしている方にはぜひ試してほしいと思います。
解説
1で集中力を上げる
これは催眠術師などがよく使うやり方で、ラポールを築く前の処理としてもよく見る手法です。
一点を集中して見るっていうのは、私生活ではやらないことなんで意識しないとできないですよね。
ちょっと眉唾ものですが、一応やりました(笑)
2.3は、目の運動、ストレッチ
3.逆回し
クルクル動かすんではなく、右上、右って感じでそこで少し止めること。
すると目のストレッチが強くなるようです。
各10周くらいやりました。
4は、目の動きの運動。
なるべく早くやると良いらしいのですが、僕は目が疲れているのか早くやると頭が痛くなりました(笑)
上下、左右、斜めと往復10回づつやると、案外難しいなと感じました……
5は脳の刺激
このペラペラするのが、一番効果があったんじゃないかと思います!
これは昔流行った2倍速3倍速でセミナー音声を聞き、脳の処理を上げるナントカ法のようなもの。
思いバットで素振りしてからだと、早くスイングできるようなものですね。
ペラペラすることによって、脳が文字を読めなくても、理解しようとするらしいんです。
コツとしては、絶対に読もうなんて思わないこと。
ただ1秒で1冊ペラペラして、目で眺めるだけです(笑)
まとめ
偉そうに解説したんですが、まだ始めたばかりなので効果はこれからも上がるかもしれません。
でも、効果は一定なところで止まるかもしれませんし。いつものように三日坊主になってしまうかも知れないし……
ですが、本を早く楽しく読めるようになりたいので、少しだけ頑張ってみようと思います(笑)
P.S
何度もやってみましたが、一冊を数秒でペラペラしてから読むだけでも、読むスピードは上がる気がしますね(笑)