「jQuery」は、「html」「css」と続いて、ホームページを作る際には欠かすことのできない知識です。
ノンデザイナーであっても、ぜひとも身につけて欲しいものですね。
ここでは、jQueryで何ができるのか?
そして、jQueryの書き方を紹介します。
基本的なことがわかって頂ければ幸いです。
jQueryって何?
jQueryとは、「JavaScript」というプログラム言語をより使いやすくしたライブラリのことです。
ですので、中身はJavaScriptで書かれています。
著作権表示をしていれば、商用・非商用どちらでも使用できるため、世界中に広まっています。
jQueryで何ができるの?
JavaScriptの中でよく利用される機能をまとめているのが、jQueryです。
JavaScriptは、ホームページの要素に高度な処理を足すことができるので、jQueryも同様のことが可能です。
jQueryで主にできること
- クリックすることで画像が入れ替わる
- 要素がアニメーションのように動く
- ユーザーのクリックやドラッグなどの検知をする
- ユーザーアクションによって、見た目や数値を変更する
これ以外にも、いろんなことができます。
jQueryの書き方
jQueryは基本的に「イベント」「セレクタ」「メソッド」で構成されています。
イベント
イベントはタイミングを決定します。
ボタンを作成して、そのボタンが押されたタイミングで、テキストを空にするなどといったときに使うことができます。
セレクタ
セレクタは場所を指定します。
先ほどのボタンを押してテキストを空にする処理の中で、どこのテキストを空にするのかという情報を指定します。
メソッド
メソッドは、何をするのか、というのを指定します。
上記の例では、テキストを空にするという部分ですね。
ちなみに、空にするだけでなく、他の文言を入れることもできます。
jQueryプラグインとは?
jQueryのプログラミングをひとつひとつ作っていくのはとても手間です。
そのため、ネット上には、多くのプラグインがあります。追加プログラムだと考えてください。
高度なjQuery処理が既にあるので、それを利用すればコストもかからず、jQuery開発が行えます。
ただ、利用するときにはライセンスに注意してくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
jQueryの基本的なことが理解できたでしょうか?
何も知らないでコードを見ると、とても煩雑に思えますが、これらのことをおさえて勉強していけば上手くいくはずです。
知識をマスターしたら、実際に使用してみましょう。