昨日に引き続きWEBマーケティングについてです(笑)
Webマーケティングの重要性に関して異論を唱える人はいません。
しかし、本質的なところを理解している人は意外に少ないのが現状です。
マーケティングとWebマーケティングには大きな違いがあります。
その違いを認識しておかなくてはWebマーケティングを成功させることは不可能です。
今回は、Webマーケティングを実践するために押さえておきたい4つのポイントを紹介します。
アクセスアップは基本中の基本?
Webマーケティングの基本となるのが、アクセス数アップです。
アクセス数が増えれば増えるほどマーケテイングに接触するユーザーは増えることになります。
一部ではアクセスアップだけを目指すようなマーケティングを批判する動きもあります。
それは僕のことです(笑)
アクセスよりも成約やブランディングが大事だという僕なりの答えがあります。
でも、入り口としてアクセスアップを目指すことは決して間違った方向性ではありません。
もちろんライティングやサイトコンテンツの質などの向上は大きな課題の一つではありますが、まずはユーザーの接触機会を増やす意味でアクセスアップを目指すことも大切です。
最終的な伝播速度がどのようなものになるにしても、まずは一次ユーザーの数を増やすことを基本的な目標に定めましょう。
共感性を持たせる
Webマーケティングが従来のマーケティングと大きく異なるのは、ユーザーの立場がフラットな関係にあることです。
仕掛ける戦略には様々な手法が用いられますが、WEBをプラットフォームにしている限り同様の仕掛けはユーザーも取りうるものであるということを忘れてはいけません。
動画配信はネット初心者でも行うことができます。
SNSやブログを使った展開だって個人レベルで仕掛けることは可能です。
規模の差こそあれど手法自体は誰にでもとりうるものなのです。
マーケターからのトップダウンでマーケティングを仕掛けるのではなく、ユーザーが共感し一緒に参加したくなるような仕掛けを考えることが重要になります。
キャラクター性を持たせる
キャラクター性を持たせることがユーザーの共感を引き出す大きなポイントになります。
これは、マーケティング全般で重要になります。
キャラクター性とは本来人格を持たないものに対して人格を付与する作業であり、無個性のものに親しみや共感を持たせる作業に他なりません。
一般的な形としてはゆるキャラを前面に押し出してマーケティングの窓口にして、ゆるキャラに対する親しみや共感を利用して様々な仕掛けや展開を進めていくもが最近流行のセオリーです。
「くまもん」や「ぐんまちゃん」などは一個のキャラクターであると同時にPRの主体でもあります。
キャラクターの人気を利用してマーケティング主体に対する共感を引き出すことに成功しています。
もちろんキャラクターを利用しなくてもキャラクター性を引き出すことは可能です。
Twitter上の人格をある特定のものに形成して「○○の中の人」という共通認識を持たせる。
そんなことも、キャラクター性を利用したWebマーケティング戦術の1つです。
価値を提供する
商品の良さをアピールするだけでは、Webマーケティングの成功は望めません。
ユーザーの心をつかむには商品の性能や素晴らしさを直接的に訴えるのではなく、
その商品やサービスを利用することでどのようになれるのか?
どのような人物が商品やサービスを利用しているのか?
商品やサービスを利用することでどのように社会とかかわれるのか?
といった角度から新しい価値を提供することが重要になります。
まとめ
あなたの会社の良い商品・サービスを価値がわかる必要な人に知ってもらう。
それができれば、ビジネスはブレイクスルーすることになるでしょう。