コンバージョンの定義と使い方!測定方法4つも伝授

 
コンバージョンとは?
webマーケティングを行う、これから行おうと考えているのであれば、『コンバージョン』という用語をよく耳にするかと思います。

ですが、「実際にコンバージョンとは?」
と聞かれた時に、しっかりと説明を出来る人はいないのではないでしょうか?

そこで今回は、コンバージョンとは何か?
と言った部分に絞って解説をしていきたいと思います。

1.コンバージョンとは?

コンバージョンとはwebサイトが目的とする成果の事を指します。
その成果とは、そのサイトや目的によって変わってくるため、どこに設定をするかが重要になります。

また、コンバージョンは決して一つだけに設定する必要はありません。
例えば、アパレルのECサイトを運営する際に、商品購入が一つのコンバージョンとなると思います。

ですが、それ以外にも「メルマガ会員登録」だったり、「ECサイトからのSNSのフォロワー獲得」などもコンバージョンに設定しても良いでしょう。

また、コンバージョンを一つにまとめることはもったいないです。
「購入」や「有料の申し込み」などのお金を払う行為だけをコンバージョンにしてしまうと、購入者の行動が限られてしまいます。

例えば、先ほども申し上げたような、メルマガ会員登録を一つのコンバージョンにしたり、単純に商品やサービスに対しての問い合わせをコンバージョンに設定することも可能です。

2.Googleアリティクスでコンバージョン測定

コンバージョンはGoogleアナリティクスを活用して測定すると良いでしょう。

大きく分けて4つのコンバージョン設定があります。

2-1.目標URL

一番使われるコンバージョン設定で、特定のページにユーザーが到達した際にコンバージョンと認識されます。

よくある登録完了ページなどがこれにあたります。

2-2.訪問の滞在時間

ユーザーのセッションが一定時間以上経つと、コンバージョンととして計測されます。

一つのサイトに5分以上滞在した際にコンバージョンとするなどがあります。

2-3.ページビュー数/スクリーンビュー数

サイトにアクセスしたユーザーが一定以上のページ数を読み込んだときに、コンバージョンとして設定されます。

2-4.イベント

こちらはGoogleアナリティクス上のトラッキングコードで、イベントトラッキングのカスタマイズが必要になります。

3.まとめ

コンバージョンを設定することは最低限の準備となります。
決して「売上達成」だけをコンバージョンとするのではなく、その他にも達成ポイントを設定しておくと良いでしょう。

最終的には売上達成を目標にして、そこへの中間地点となるものをコンバージョンと設定するイメージです。

ぜひコンバージョンの意味を理解して、ビジネスに活用していきましょう。

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