webマーケティングを行う、これから行おうと考えているのであれば、『コンバージョン』という用語をよく耳にするかと思います。
ですが、「実際にコンバージョンとは?」
と聞かれた時に、しっかりと説明を出来る人はいないのではないでしょうか?
そこで今回は、コンバージョンとは何か?
と言った部分に絞って解説をしていきたいと思います。
1.コンバージョンとは?
コンバージョンとはwebサイトが目的とする成果の事を指します。
その成果とは、そのサイトや目的によって変わってくるため、どこに設定をするかが重要になります。
また、コンバージョンは決して一つだけに設定する必要はありません。
例えば、アパレルのECサイトを運営する際に、商品購入が一つのコンバージョンとなると思います。
ですが、それ以外にも「メルマガ会員登録」だったり、「ECサイトからのSNSのフォロワー獲得」などもコンバージョンに設定しても良いでしょう。
また、コンバージョンを一つにまとめることはもったいないです。
「購入」や「有料の申し込み」などのお金を払う行為だけをコンバージョンにしてしまうと、購入者の行動が限られてしまいます。
例えば、先ほども申し上げたような、メルマガ会員登録を一つのコンバージョンにしたり、単純に商品やサービスに対しての問い合わせをコンバージョンに設定することも可能です。
2.Googleアリティクスでコンバージョン測定
コンバージョンはGoogleアナリティクスを活用して測定すると良いでしょう。
大きく分けて4つのコンバージョン設定があります。
2-1.目標URL
一番使われるコンバージョン設定で、特定のページにユーザーが到達した際にコンバージョンと認識されます。
よくある登録完了ページなどがこれにあたります。
2-2.訪問の滞在時間
ユーザーのセッションが一定時間以上経つと、コンバージョンととして計測されます。
一つのサイトに5分以上滞在した際にコンバージョンとするなどがあります。
2-3.ページビュー数/スクリーンビュー数
サイトにアクセスしたユーザーが一定以上のページ数を読み込んだときに、コンバージョンとして設定されます。
2-4.イベント
こちらはGoogleアナリティクス上のトラッキングコードで、イベントトラッキングのカスタマイズが必要になります。
3.まとめ
コンバージョンを設定することは最低限の準備となります。
決して「売上達成」だけをコンバージョンとするのではなく、その他にも達成ポイントを設定しておくと良いでしょう。
最終的には売上達成を目標にして、そこへの中間地点となるものをコンバージョンと設定するイメージです。
ぜひコンバージョンの意味を理解して、ビジネスに活用していきましょう。