webマーケティングを行う上で最も大切なことはなんでしょう?
恐らく色々な考えがあると思いますが、そのうちの一つに「効果測定を行いPDCAをまわせる担当者をつけること」がありますよね?
多くのweb担当者は、ただ施作を練って実行に移すだけで、「その結果どのようなことを得て、次回以降の施作にどのようなことを活かすことができるのか」といった部分まで考えているケースが少ないのです。
そこで今回は企業のweb周りを担当する「webマーケッター」のあるべき姿について解説していきます。
1.webマーケッターとは
そもそもwebマーケッターとはどういった役割に当たるのでしょうか?
もちろん、「企業のweb担当者」と言ってしまえばそれまでなのですが、もちろんそれで終わりではありません。
webマーケッターとは、マーケティングの最適化を提案したり、その施作がどのような費用対効果をなのかを算出する役割にあたります。
それぞれのマーケティング手法に合った、サイト全体の構造やLP(ランディングページ)の作りなども知っておく必要があります。
もちろん、時代に乗り遅れないように最先端のwebマーケティング手法や、サイトデザインなども知っておく必要があります。
2.ただ施作を打つだけではない
webマーケッターはただ闇雲に施作を打つだけではいけません。
「施作を打つ→結果を得る→改善提案をする」この流れを常に行う必要があります。
どのようなことでも基本なのですが、やはりデータを基にして、改善をし続ける必要があります。
3.ユーザー目線に立てるwebマーケッター
webマーケティングを専門的に行っていると、どうしても一般ユーザーとしての目線に立ちにくくなってしまいます。
初心者の時は初心者の気持ちがわかっていたはずなのに、自分が成長していくと、初心者の気持ちが少しずつ分からなくなってくる事と同じ現象です。
そのためにもwebマーケティングに対してあまり詳しくない人とも会話をしてみたり、ターゲットとしている人を相手にwebサイトを実際に使ってみての感想を聞いてみるという作業も大切なのです。
まとめ
webマーケッターとして必要な事は様々ありますが、今回大切にしておいて欲しい事は以下の二つです。
- PDCAしっかりと回せる事
- ユーザーの目線に立てる事
この二つをしっかりと達成できるかが重要なところとなりますので、ぜひ意識して欲しいと思います。
また、外部からweb担当者を招き入れる際にも、この二つを達成できているか否かを判断基準の一つとして良いでしょう。