良く使うWindowsのファイル名を指定して実行コマンドのまとめ

 
windows10ならファイル名を指定して実行は必須ですよね?
以前、このブログでwindowsのショートカットキーの紹介をしました。

PC操作の効率化!良く使うWindowsショートカットキーのまとめ
http://honda-consulting.com/shortcutkey/

もう既に数名の読者の方から、勉強になったと声をかけていただいたので、続編として『ファイル名を指定して実行』の操作を紹介したいと思います。

ショートカットキーに比べると少しだけ難易度が上がりますが、そんなに難しいわけではありません。
ですから、今回もよく使うものだけを使いこなし、効率よくPCを操作できるようにしましょう。

ちなみに、ファイル名を指定して実行は「win + R」で開くことができます。
あとは入力してエンターを押すだけですから簡単ですよね?

\

※円マークの半角、もしくはバックスラッシュです

Cドライブを開くことができます。

windows10では、『win + E』で表示するフォルダがCドライブから遠くて面倒ですよね?

またマイコンピューターがデフォルトで表示してないため、これを使うと便利で早いです。

\\IPアドレス(もしくはPC名)

共有ファイルにアクセスすることができます。

僕の場合はNASや古いPCのフォルダを共有しているので、\\192.168.1.1って感じで入力してアクセスしています。

.

ドットを1ついれると、使用中のユーザーのフォルダを開くことができます。

ダウンロード」「デスクトップ」「ドキュメント」「ピクチャ」などのローカルフォルダのアクセスにはこれが便利です。

..

ドットを2つ入力すると、ユーザーフォルダを開くことができます。

PCにユーザーが複数いる場合などは、これでユーザーファイルを簡単に確認できます。
また、パブリックフォルダにアクセスするときにとても便利です。

calc

電卓を使用します。

ちなみにgoogle検索でcalcと入力するとgoogle電卓が使用できます。

windowsとgoogleの電卓どちらが使いやすいか試してみてくださいね。

cmd

コマンドプロンプトを開くことができます。

コマンドプロンプトとは、あの黒い文字だけの画面です。
ipconfigやpingなどネットワークからフォルダ管理まで色んなことができます。

control

コントロールパネルを開くことができます。

windows7のときはスタートにコントロールパネルという項目が標準であったのですが、win10になってからアクセスが遠くなりました……
そこで活躍するのが、この『control』です。

一瞬にして開くことができるので、かなり時短になります。

devmgmt.msc

デバイスマネージャを開くことができます。

とても便利なコマンドなんですが、devmgmt.mscというのがキーボードで打ちにくい。
そして、すぐ忘れてしまいます(笑)

excel

Excelがインストールされている場合、エクセルを簡単に開くことができます。

gpedit.msc

グループポリシーエディター」を開くコマンドです。

ご存じの方は良いと思いますが、あまりPCに詳しくない方はいじらない方が良いかも知れません。
結構大事な部分であったりします。

mspaint

windowsの標準お絵かきソフトである、ペイントを開くことができます。

キーボードのプリントスクリーンボタンを押して、撮影したキャプチャを保存したい時に便利です。
また、画像のサイズを小さくする場合など、結構便利です。

すべてのプログラム→アクセサリ→ペイントツールなんてやってたら大変ですからね(笑)

msconfig

システム構成ユーティリティー」へのコマンドです。

スタートアッププログラムやセーフモード起動などの設定が出来ます。
またバックグラウンドプログラムを停止するなどもできます。

ncpa.cpl

ネットワーク接続』にアクセスできます。

ネットワークアダプタの状況を確認したり、IPアドレスを変更する場合によく使うコマンドです。

ネットに繋がらない、とかネットワークが不安な時にここをチェックすることも多いので覚えておくと便利です。

notepad

メモ帳を開くことができます。

メモ帳がタスクバーにある場合はいいんですが、無い場合だとかなり面倒なんですよね・・・

outlook

Outlookがインストールされていたら、outlookを開くことができます。

powerpnt

PowerPointがインストールされていたら、パワーポイントを開くことができます。

なぜマイクロソフトはpowerpointでなく、『powerpnt』にしたのか?
よく間違えてしまいます(笑)

regedit

レジストリエディタを開くことができます。

PCのレジストリを触る場合は、ここからアクセスします。
このファイル名をして実行以外からのアクセス方法を逆に知りません(笑)

レジストリを触る場合は、注意が必要です。
最悪、OSが起動しなくなります。

僕は昔、キーボードのレジストリを改造しててレジストリを壊してしまい、ログインできなくなってしまった経験があります(笑)

winword

Wordがインストールされていたら、wordを開くことが出来ます。

なぜこれも「word」としてくれなかったのか?
以前はwordでも開くことが出来たはずですが、win10やwin7では「winword」と打たなければダメなようです。

sysdm.cpl

システムのプロパティ」を開くことができます。

コンピュータ名を変更したり、ドメイン参加したり、ワークグループを変更したり何かと便利なコマンドです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はファイル名を指定して実行のショートカットコマンドをまとめてみました。

もっとたくさんあるんですが、僕が時短のために使っているコマンドはこんな感じです。

あなたも普段使えそうなものが、ありましたでしょうか?
エクセルとか、電卓なんかは仕事なら今すぐ使えそうですよね?

ファイル名を指定して実行は、『win + R』で開けますので、実際に使ってみてくださいね。

コメントを残す




CAPTCHA