企業がウェブマーケティングを行う中で、常識となりつつある動画マーケティング。
特に無料で動画を配信することが出来る「YouTube」は資金もそこまでかからないため、中小企業も取り入れるようになってきました。
今回は「自社のマーケティングにYouTubeを取り入れてみようかな~」と考えている方向けに、基本的なYouTubeマーケティングをするための情報を解説していきます。
1.圧倒的なユーザー数
YouTubeは圧倒的なユーザー数を誇ります。
それは、全インターネット人口の約3分の1を占める10億人以上のユーザーに利用されており、1日あたりの動画の視聴時間は数億時間、視聴回数は数十億回にも昇ると言われているほどだからです。
さらに、ここ3年間だけでYouTubeの総再生時間は伸びていて、3年も連続で前年比の50%以上も増加しています。
さらにYouTubeの1日あたりの視聴者数は、2014年3月以降、前年比が40%増となっているのです。
これだけ圧倒的なユーザー数を誇るYouTubeを、webマーケティング上で使わない手はないはずです。
2.YouTubeには広告もある
リスティング広告があるのと同じように、YouTubeにも広告運用が可能となっています。
広告費は、自分たちで決めた予算内で出稿することができるため、無理に高い広告費を設定することは避けれます。
また、広告費が課金されるタイミングですが、30秒未満で(それより短い広告の場合は終了前に)広告がスキップされる場合もありますが、その場合の費用は発生しません。
3.YouTube広告のターゲティング
YouTube広告はターゲティングも可能です。
ターゲティングとは文字通り、ターゲットを狙うことができて、絞りこんだ相手に広告を配信することができるのです。
設定するターゲットの種類は様々ですが、性別、年齢、興味、地域、関心などです。
自社内でどのようなターゲットを狙いたいのかをしっかりと考えることが大切になるため、おろそかにしない事をお勧めします。
「ペルソナ設定」を行い、「カスタマージャーニー」の設計をする事が大切です。
また、YouTube広告には「アナリティクス機能」も備わっています。
動画広告を配信した後に、分析機能を使えるため、効果測定をする事ができるのです。
やはり、広告の運用をする上で分析・効果測定は重要です。
「最適な配信方法」などを常に分析し、どんどん良いターゲティングを行っていけるようにしていきましょう。
まとめ
動画配信に限らず、マーケティングにおいてしっかりとPDCAを回していく必要があります。
ただ単に動画を配信したり、広告を運用していても得られる効果はたかがしれています。
しっかりと効果測定をしてマーケティングを行っていきましょう。