はやいもので、もうクリスマスですね。
少し前に正月だったような気がするので時間の経過が早すぎて怖いものです。
クリスマスといえば、聖なる夜って言われますよね。
クリスマスは、イエス・キリストの降誕を祝う日だったわけです。
ですから本来は、キリスト教徒の方にとって重要な日なんです。
でも我々、日本人にとってはキリスト教でなくても聖なる夜なんですよね。
カップルや子供のためのイベント行事のようになっています。
日本では明治時代からクリスマス商戦たるものができクリスマスがいっきに広がったと言われています。
日本のクリスマス自体が、元々当時のデパートのマーケティングによって広められたものということです。
そしてクリスマスと言えば、あの子供たちのヒーロー。
そう赤い服の白い髭の生えたサンタクロースのオジサンもマーケティングが生んだものだったのです。
サンタクロースとは?
日本では、サンタさんという愛称で呼ばれていますね。
サンタさんは、子供たちの枕元にプレゼントを置いて行ってくれます。
このサンタさんは、1800年代から存在するようなんです。
日本でも1900年くらいから存在が知れるようになります。
サンタクロースの衣装は?
サンタさんをイメージすると、赤いベルべットで白いトリミングがあって、赤い帽子にブーツ、そして白い長いヒゲというイメージがありますよね?
これ、実は海外では国によってそれぞれイメージが違って、カラーリングも青だったり緑だったりいろんな色があったんです。
靴もローファーだったり、帽子がなかったりします。
そして、ちょっと太ったイメージですが、細いサンタさんもいたり色々国によって違いがあったわけですね。
そこであの大手企業、コカ・コーラ社がクリスマスキャンペーンにコカ・コーラのイメージカラーである赤と白を使いサンタさんの絵を描きました。
その広告の絵こそが、今全世界でイメージするサンタクロースの絵なんです。
この絵はハッドン・サンドブロムという画家が描いたもので、クリスマスのシンボルとして、世界中で共通するサンタさんになったわけです。
でも嘘という説もある
実は、このコカ・コーラがサンタさんを赤と白にしたという話は、コカ・コーラ社も認めているんです。
ですが、日本ではコカ・コーラ社がキャンペーンで赤白のサンタさんを起用する前からもうすでに赤と白のあのサンタさんの絵が描かれているんです。
ですからコカ・コーラが赤と白にイメージ付けたわけじゃないという説があるわけです。
まとめ
なぜか日本国内では、コカ・コーラ社がキャンペーンを行う前から今のサンタクロースの姿が描かれていたってすごい不思議ですよね。
そして、当時他の国ではイメージは一本化していなかったわけですから、余計不思議ですよね。
信じるか信じないかはあなた次第です(笑)