アイサスの法則を理解して自社のマーケティングに活かす方法

 
AISASの法則とは?
現在は、消費者が商品やサービスなどを購入する際の流れが、一昔前と違い変化してきましたよね?

一昔前までは「アイドマの法則」と言う購買の流れがあったんです。
でも、現在主流となっているのは、「アイサスの法則」となっています。

このアイサスの法則はしっかりと理解することが大切でしょう。

今回はアイサスの法則の基本的な部分について解説をしていきたいと思います。

1.アイサスの法則とは?

アイサスの法則とは、英字を使うと「AISASの法則」と表記します。
これは、以下のような流れになっている購買パターンを表しているのです。

Attention(注意をする)→ Interest(関心を持つようになる)→ Search(検索して情報収集)→ Action(購買する)→ Share(情報共有する)

これらの頭文字を取ったことで、AISASの法則は生まれました。

webマーケティングが主流となってきたからこそ、現在の消費者はインターネット上で商品の情報集などを行っています。

だからこそ、web上での要素を含めたアイサスの法則が生まれたのでしょう。

2.アイサスの法則の流れ

アイサスの法則をモデルとして、『消費者の流れ』を解説していきます。

まずインターネットやTV上の広告から、消費者は商品に対して、Attention(注意をする)→ Interest(関心を持つようになる)といった意識を持つようになります。

従来であればそのあとに、商品への欲求が生み出され店頭で購入をするという流れに至っていました。

しかし現在は違います。
商品に対して関心を持つようになったあとは、Search(検索して情報収集)といった流れになるのです。

パソコンだけでなくスマートフォンが普及し、簡単にインターネットを扱えるようになった事が背景の一つにあります。

そして検索行為をしたあとに、Action(購買する)といった行動を生み出すのです。

面白いのがこのあとです。

現在は商品の購入のあとに、 Share(情報共有する) といった行為が含まれるようになります。

これはSNS上やインターネット上での口コミなどが発生して、その後の次の見込み客の獲得に繋がりやすくなる状況になっているのです。

これを企業側は存分に活かせるようになるために、商品の購入後にSNS等で投稿すると、さらにお得なプレゼントがあるなどのキャンペーンを打ち出す事が出来れば、面白い成果を生み出せるかもしれません。

まとめ

アイドマの流れからアイサスの流れになり、時間は経ってきましたが、そこまで理解を示している企業は多くありません。

そのため、ぜひこの考えを生かしてマーケティングに活用してみる事はいかがでしょうか?

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