マーケティング担当者の中には、ステップメールを送ったことがある人もいるかと思います。
ステップメールを実行するツールはネット上に多くあります。
その中には安価なツールも多数あります。
以前より、ステップメールがやりやすくなったんですね。
今回は、ステップメールを行う上での基本的な知識について紹介します。
ステップメールとは?
まず、ステップメールとはなんなのでしょうか?
ステップメールとは、あらかじめ設定しておいた本文がスケジュール通りに配信されるメールシステムのことです。
どうして、ステップメールを使うのでしょうか?
ステップメールはメルマガと異なり、ある特定のコンテンツのみを取り上げることが普通です。
このステップメールに興味を持った場合には、また自社のwebページに戻ってくるはずです。
ステップメールは、コンテンツを絞り込んでいるため、受信者を狙ったページに戻すことができるのです。
ステップメールの書き方
ターゲットの行動を理解する
ステップメールから購買に繋がるには、ターゲットの行動プロセスをきちんと理解しておく必要があります。
これから送るステップメールが、行動プロセスのどこに当たるのかを、検討しておくべきですね。
目的を設定する
次に、ステップメールの目的をきちんと決めておきましょう。
例えば、「事業の売り上げアップ」や「将来の売り上げアップ」、「ブランド認知」などがありますね。
目的を決めておかなければ、ステップメールの成果を測定することができなくなります。
メール同士のつながりを意識する
連続して送るステップメールでは、テーマなどが一貫性がなければなりません。
当たり前のことのようですが、そこを曖昧にしてに書いていると、以前と逆のことを書いていたりすることがあります。
注意しましょう。
宣伝はしすぎない
ステップメール内で宣伝をしすぎないことが大切です。
特に、最初の1通目から営業をしてはいけません。
まずは、メール受信者であるお客様にとって、役立つ情報を書いていきます。
ステップメールの前半では、コンテンツとしてコミュニケーションをとることを目的とすると良いです。
後半にて、少しずつ関連商品の紹介をしていくのが鉄則ですね。
まとめ
いかがでしたか?
ステップメールの基本的なことの理解が深まりましたか?
ステップメールはいくらでも長くできますが、そうなると、メールの一貫性を保つのが難しくなったり、何を書けば良いのかわからなくなったりします。
まずは7日間、10日間など短く始めるのが最適かも知れませんね。