コピーライティングで失敗するサービスに共通した4つの特徴

 
コピー失敗……
こんなに良い商品を扱っているのになんで売れないのだろう?

商品・サービスを扱っていると、このような悩みを抱えたことがあるのではないでしょうか。

どんなに良いものを扱っていても、ユーザーを惹きつける表現ができていなければ売り上げはなかなか上がってきません。

今回はコピーライティングにありがちな失敗について解説していきたいと思います。

1.そもそも考えられる失敗

まずは根本的なコピーライティングの失敗について解説していきます。

コピーライティングにおいて、ついついやりがちな失敗を改善するだけでも、売り上げを上げる事ができる可能性も十分にあるでしょう。

1-1.思いついたコピーを使っているだけ

ただ単に思いつきだけで売れるコピーは良いとは言えません。

まずは本やネット上で学んだノウハウを基にして構成を考える必要があります。

その中で実際に反応の良いものを理解したり、反対に全く反応の取れないものは取り除いていくなどのサイクルを回していってください。

1-2.ターゲットが明確になっていない

そもそも誰に向けての物なのか?」これを忘れてしまっては基も子もありません。
ターゲットが明確になっていないコピーは誰にも響く事はありません。

ターゲットに対して商品が沿っていない事も問題です。

まずは「既に取り扱っているサービスが本当にターゲットが求めている物と合致しているのか」これを考えておく事も必要です。

2.ユーザーの事を考えていない失敗

先ほどのターゲットが明確になっていない事と繋がるのですが、ユーザーの事をしっかりと考えられていない事も問題です。

「当たり前だよ(笑)」と思われるかもしれませんが、意外と多くの方ができていないのも事実です。

ここからは最低限抑えるべきユーザーに対する姿勢について解説致します。

2-1.ベネフィットをしっかりと伝えていない

ベネフィット』はご存知でしょうか?

簡単に説明すると、「お客様がその商品を手にした時に得られる未来」の事です。

これを鮮明に伝える事ができると、ユーザーは商品を欲しいと思いやすくなります。

ベネフィットはメリットとは少し違います。

メリットは「その商品の特徴」などにあたります。

確かに特徴を知ることも大切ですが、それよりも「それを手にして自分はどうなる事ができるのか」を伝えられると良いです。

2-2.誇大表現を使いすぎている

LP(ランディングページ)や商品説明などでは、少し誇大表現を使いすぎている事が多々あります。

確かに大げさな表現をすれば、購入してくれる人はいるかもしれません。
ですが、その後に商品に対して不満を持つ人が現れたり、あなたの会社自体に「あそこの会社は詐欺だ」と思われる可能性も出てきます。

そんな危険性を抱えたくないのであれば、誠実なコピーライティングを実践してください。

そもそも本当にユーザーのことを思って作った商品やサービスでしたら、無理やり買わせる必要なんてないのではないでしょうか。

まとめ

まずは「ユーザーを第一に考える事」が大切です。

本当に提供していきたい商品やサービスがあるのであれば、しっかりとその魅力をいかに伝えるかが重要になってきます。

また、コピーライティングにテストは必須事項です。
一度良いものができたからといって、そこで満足せずに、色々と試してみてください。

繰り返し改善を行う事で、きっと良いものが出来上がるはずですから。

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