まだSEOのキーワード出現率なんて気にしてるの?

 
出現率ってどうなの?
「出現率は何%がベストなんですか?」
って質問されることがあります。

内部SEOのキーワードを5%出現させるのがベスト!
とかSEO関係の本やブログで見かけますが、実際どうなんでしょう?

結論から言うと、これは意味がありません。

キーワードがたくさん無いと、検索で引っかからないんじゃないの?
って僕も以前思っていましたが、さまざまなテストからそれはどうも間違いだったと気づくことが出来ました。

まあ、その当時からキーワード出現率には、否定している方も多く素直に意見を聞けばよかったのですが・・・

さて何故意味がないかと言うと、理由は3つあります。

1.ブラックハットになってしまう

同じ言葉や単語がたくさん並んでいるサイトを検索エンジンはどういうふうにとらえるでしょうか?

10年前のSEOでは、確かに検索用として単語やフレーズを羅列したものを表示しただけで多少は検索からの流入がありました。
しかし、ここ5年くらいからはもう効果がないのが現実です。

また、SEO対策用に小細工をすると、グーグルに嫌われてしまいます。
嫌われてしまうと、検索システム上からサイトがいなくなってしまいます。

修復も時間・手間がかかりますし、その間ホームページやブログのアクセスは皆無ですから恐ろしいことです。

無理にSEO対策をすると痛い目にあいます。
ですから、気をつけてくださいね。

2.何度も同じ単語が出てくると不自然すぎる

よく言われるキーワード出現率5%というのは、実際に書いてみると多すぎるんです。
100単語に対して5回も入れるわけですからね(笑)

そもそも、SEO対策なんかよりも重要なのは、読者の方です。
せっかくホームページやブログに訪問して、読んでくれようとしているんです。

なのに同じ単語や関係した単語が無理やり積み込まれていて、不自然なサイトだったら信用は低くなってしまいますよね?

色んな言葉を使って、とにかくアクセスを集めたいならいいかもしれませんが、結局はお客様思考という考えから遠ざってしまいます。

3.検索エンジンは思った以上に賢い

実は検索エンジンはかなり賢いんです。

キーワードが本文やタイトルに入っていなかったとしても、関連が強ければ検索したときに表示されます。
ですから、そんなにキーワード自体に気をつかいすぎるのは勿体ないということなんです。

まとめ

狙うキーワードは最低一回から二回表記していればOKです。
逆にあまり多く入れないように気をつけましょう。

コメントを残す




CAPTCHA