何かを達成する、やり遂げるには、目標を明確にすることが大事だと言われています。
そしてその目標は、具体的で現実的でなければならないということはよく知られていると思います。
我々ビジネスマンは、納期や売上目標、顧客満足度など様々な目標をもっていると思います。
でもその目標、あなたの部下にもシェアできていますか?
今回は、部下と目標をシェアしたらどういうメリットがあるかご説明させていただきます。
強い組織になれる
目標をシェアするということは、同じ目標を持つことに繋がります。
普段から皆が同じ目標を持つことによって、方向性が一致するわけです。
方向性が一致すれば、どこかのバンドのように方向性の違いにより皆がバラバラになることを防ぐことができます。
そして、何も言わなくても目標の為に一致団結することができるわけです。
同じ目標を持った組織は、ほかの会社より強いと思いませんか?
このように強い組織になるためには、目標のシェアが必要になるわけです。
社員が勝手に育つようになる
社員が目標がしっかり理解していれば、自然とその目標を達成に向かうためにアイデアが生まれます。
例えば、リピータを前年比の5%増やしたい!
という目標があるとしたら、その目標を持った彼らは何をどうしたら目標達成につながるかを考え出します。
という、ことわざもあるように
もしかしたらあなた一人が、考えるよりも良いアイデアが考案されるかもしれません。
そして彼らは自分で考え行動することになるので、ほかの会社よりも若手社員の成長がはやくなるわけです。
確認作業だけで済むから楽になる
社員が育てば、組織は自然にまわっていくようになります。
するとあなたは、部下が目標達成のためにした行為を確認しアドバイスする作業がメインになってきます。
何故この作業が必要なのか?
何故達成できなかったのか?
何故うまくいったのか?
などチェックをして良い点を伸ばす方法のアドバイスをしたり、悪い点を改善していくことになります。
この作業をルーティン化していくことになります。
社員の悩みや改善点、問題点を解決するアドバイスをすることになりますので、部下との絆も深くなりマネジメントが楽になることでしょう。
まとめ
目標を明確にし、社員とそれを共有する。
それが会社の発展でもつながるわけです。
あなたのビジョンや目標を社員と是非シェアしてみてください。
きっと何か変化が始まるはずです。