本当の評価じゃない理由とは?

from:本多康裕

クレームを貰う本当の理由

キツネがお腹を空かせ歩いていると、木に実ったおいしそうなブドウをみつけました。

キツネは食べようとしてつま先立ちしたり、飛び上がりますが、ブドウはキツネにとって高いところにあるためどうしても届きません。

何度も何度もチャレンジしてみましたが、結果は同じこと・・・

キツネは怒りと悔しさで
「あんなぶどうは、どうせ酸っぱくてまずい。食べられたものじゃない。」
と食べられなかったことを無理やり正当化しそのままどこかへ行ってしまいました。

これはイソップ寓話の「すっぱい葡萄」という話なんです。
この話の教訓は、手に入らないものを妬むのは簡単ということです。

この話を読むと僕は反省しなきゃなって思います。

僕のすっぱい葡萄

もう15年くらい前のことです。
友人2人と僕の3人で、生まれて初めてナンパをした時の話です。

僕たちは、必要以上に気合を入れてナンパに行きました。
そこは名古屋の繁華街「栄」にある木村拓哉の看板がある広場、通称キムタク前です。

そこは、ナンパスポットとして有名だと聞いてそこに行ってみたんです。

僕たち3人はドキドキしながら物色していると、ベンチに女性3人組を発見しました。

僕たちも3人、彼女たちも3人、年齢も近そうだしこんなチャンスはない!
ってことで思い切って声を掛けたのですが・・・

「もう帰るところだから!」と断られてしまいました。
その中の1人に、じゃあメールアドレス教えてよ!って言いましたが、「携帯持ってない」と断られてしまったんです。

んなわけあるか!
って思いましたが、ナンパの仕方も下手だし、僕たちにはナンパなんてのは、向いていなかったんですね・・・

結局男3人で居酒屋でご飯を食べることになり、あいつらはブスだった。とか、性格が悪そうだった。とか妬んでいたんです。
まさに「すっぱい葡萄」状態だったわけです。

彼女たちは、ナンパされたから断っただけで、何も悪くないのに陰で悪口をいう男たち・・・
本当、若気の至りでして、人間としてクズな僕たちでした・・・反省しています。

でもこのように、ブドウや女性は悪くないのに、悪く言われてしまうことがあるんですよね。

これって評価やクレームでも同じですよね?

学歴であったり、年収であったり、ブランド物であったり・・・
自分に無い何かに対して嫌悪やジェラシーを感じ、批判できる個所を探してもっともらしく批判してしまうってことがあるわけです。

東大生が頭が良い変わりに、コミュニケーションが下手とかって事実でしょうか?
レクサスやベンツ、BMWがダサいという人はどんな車に乗ってるのでしょうか?
お金持ちは悪い事をしているって真実でしょうか?

すっぱい葡萄のようなルサンチマン的な批判は、決して少なくありません。

酷評やクレームの理由が正当であれば、改善の余地があるはずです。
でもこの、妬みからくる酷評やクレームも結構多いんです。

自分や会社、商品・サービスが評価されない場合、一度この「酸っぱい葡萄」かどうかを考えてみてはいかがでしょうか?

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