僕はよく本屋さんに行きます。
ビジネス書を読むことが多いので、行く本屋さんは限られています。
でもたま~にヴィレッジヴァンガードには行くんです。
それは、本を買うんじゃなくてドクターペッパーを買いにいくんです(笑)
あと、チェリーコークも(笑)
普段コーヒーと水、そしてお茶しか飲まないんですが、仕事が大変な時は糖分がパンパンに詰まった炭酸飲料を飲むんです。
糖分を取ると脳の働きにいいといいますからね。
まあ、僕なりの仕事がうまくいくようにするオマジナイのようなものですね。
ですが、ヴィレッジヴァンガードに行くと小一時間帰ってこれなくなります。
遊べる本屋という名前にふさわしく、雑貨やおもちゃなども売っており、つい長居してしまうのです。
あんまり買い物はしませんがね(笑)
ヴィレッジヴァンガードは、JASDAQ上場しており多店舗経営のためショッピングセンターでもよく見かけるようになりましたね。
ちょっと増やしすぎて、「今後大丈夫なの?」と心配になるくらいです。
名古屋市天白区に本社を構えるヴィレッジヴァンガード。
ただの街の本屋さんではなく、遊べる本屋という他店にない価値感があるわけです。
では、その遊べる本屋という戦略以外にもヴィレヴァンが人気の理由を考えてみたいと思います。
1.ポップが面白い
面白いアイテムを売ってるお店や雑貨屋さんならたくさんあります。
でも、POPが面白い雑貨屋さんは珍しいです。
POPでは、おススメなポイントもスタッフの個性あふれています。
またクスッと笑えるものも多く、POPを見るのが癖になってしまいます。
書籍の紹介にポップがあるのも他店にはないところですよね。
2.ワクワク感の演出
店舗というのは、『整理して商品を見やすく整列しないといけない』という一般常識があります。
しかし、あえてなのか、雑誌のコーナーにミニカーが並んでいたりボブマーリーグッズが並んでいたりします。
この単純ではない商品の羅列により、宝探しのようなワクワク感を覚え、隅々までチェックするという行動に繋がります。
これは、某ディスカウントショップなどもそれに近いことをやっていますよね。
ただ、売っているもののジャンルが多種多様なため、ヴィレヴァンはとても効果的に演出できています。
3.知識が増える
僕は名古屋生まれのため、小中学生のころからヴィレッジヴァンガードにはよく行っていました。
当時、音楽が大好きだった僕はインターネットも無い時代なので、情報源はお店しかありませんでした。
音楽の雑誌や、CDを売っているところは、ほかのお店でもありました。
でもヴィレッジヴァンガードの「○○が好きな人はこれ聴いてみて!」というPOPから色々な音楽をきくキッカケになったんです。
そしてお店のスタッフの人にも、直接教えてもらったりして洋楽にハマっていきました。
自分の世代では知らないバンドや洋楽を知ることができました。
コアな知識をもつスタッフが多いので、商品やPOPなどから知識を得られることが多いのです。
そして、その得た知識はいまだに人と仲良くなるときのキッカケになったりします。
まとめ
正直、本やモノを買った経験は数えるほどしかありません。
でも、ジャンルを超えた商品や、店員さんの知識からいろんな知識を貰いました。
そして、知識が増えると新たな発見につながるというわけです。
まさに遊べる本屋だということですね。
ちょっと店舗が増えすぎで、珍しさが無くなってしまったのが心配ですが……