画像や動画がメインだったり、シェア機能がなかったりと、SNSの中でも少しクセのあるインスタグラム。
SNSマーケティングに利用してみたいと思っても、なかなか手を出せずにいませんか?
今回は、インスタグラムの機能から、そのメリット・広告までの話を紹介します。
挑戦してみると、案外使いやすいSNSなのかもしれませんよ(笑)
インスタグラムって?
まず、インスタグラムとは何なのでしょうか?
よく知らないという方もいるでしょう。
インスタグラムとは、無料で画像を共有できるSNSのことです。
ユーザー数はTwitterを上回り、Facebookに次ぐ規模の大きさとなっています。
テキストやリンクが中心となる他のSNSと異なり、インスタグラムは写真と動画がメインです。
テキストを付けるのではなく、「ハッシュタグ」を付けるのが普通となっています。
企業アカウントでは、ハッシュタグを10個以上付けるのが当たり前なんだそうです。
では、何故ハッシュタグを付けるのでしょうか?
それは、使っているユーザーがハッシュタグ検索を行って、投稿を探しているからです。
このハッシュタグ検索は若者の中で流行っています。
インスタグラムには、「シェア」や「リツイート」のように投稿を拡散させる仕組みはありません。
そのため、コミュニケーションは身近な友達のみで、バズが起こることもないのです。
ハッシュタグ検索でしか、他の人とのコミュニケーションは生まれないため、ハッシュタグを活用することが重要となっています。
インスタグラムのメリットとは?
インスタグラムは、若い女性(18~29歳)が多く使用しています。
アプローチできる層が明確なので、女性向けのサービスを展開すれば、ターゲットを獲得できる可能性がぐんと大きくなります。
中でも、ハッシュタグを利用したキャンペーンは、やりやすい環境にあります。
企業側がハッシュタグを指定し、そのハッシュタグを付けて投稿した人の中から抽選でプレゼントが当たるなどといった、キャンペーンはよく見かけます。
インスタグラム広告のポイント
インスタグラムにも広告があります。
広告を出稿する際のポイントとは何なのでしょうか?
まず、ターゲットを明確にすることです。
インスタグラムの広告はFacebookと同じように詳細に相手のプロフィールを指定できます。
次に、広告であることを強く主張しないようにすることが大切です。
他の普通の投稿と並んでいても違和感がない、インスタグラムらしい投稿をすることですね。
テキストがなく、画像だけなどの広告が良いでしょう。
それから、伝えたいメッセージが一瞬でわかるようにすることです。
他のSNSと同様、その広告が見られるのは、一瞬の間だけです。
写真は、高品質であることはもちろん、ユーザーが共感できるようにすることも重要ですね。
まとめ
いかがでしたか?
企業とインスタグラムの関係について理解が深まったでしょうか?
インスタグラムは、リアルの友達と繋がるためのSNSとしての特徴が強いので、投稿されたものに対しての信頼が高いです。
ですので、企業アカウントを作って投稿したり、広告を打ったりすることでユーザーに身近に感じてもらうことができます。
利用している企業はまだ少ないので、今がチャンスかもしれないですよ。