昨日、お客さんのところで、パソコンの設定を手伝っていました。
その会社では、リースの切り替え時期もありパソコンを自社で15台ほど新規に導入。
一台一台、全てのパソコンを設定するのは、非効率なのでメインとなるマスターPCというものを作ります。
そしてそのマスターPCというものからコピーして同じ設定のPCをで15台に増やすという作業をしていました。
「マーケティングコンサルタントがPC設定キッティング作業?」って思いますよね(笑)確かに、PCとビジネスはあまり関係ないかも知れません。
でも、インターネットでのWEBマーケティングの戦略をたてる上で、パソコンやネット・サーバーがどうのように動いているかを知ることは重要だったりします。
腕の良いドライバーは、車の知識もあるようなものです(キリッ
動画配信サービスを利用して商品の広告をしたい!
って思ったときに、どういう環境に適していて、どうようなユーザがいるかの判断がしやすかったりします。
このように、直接関係がなくても、間接的にビジネスのアイデアになるということは多々あります。
アイデアを簡単に生み出す方法
良いアイデアというのは「既存の知識×既存の知識」で出来上がっていると言われています。
例えば、昔流行ったのルーキーズは、ヤンキー×野球。
スラムダンクは、ヤンキー×バスケットという既存のアイデアからつくられていますよね?
このように、あまり関係のない要素でも、組み合わせることにより強いアイデアになるわけです。
天才・たけしの元気が出るテレビ!!、とんねるずの生でダラダラいかせて!!、ガチンコ!など人気番組を数多く作ってきたプロデューサーである、おちまさと氏は、『アイデアとは記憶の複合体』と言っていました。
アイデアは関連知識ではない!
どんな知識でも本業のビジネス、アイデアに有効利用できる可能性があります。
アメリカのとある億万長者の方は、編み物の本を読むようになってからビジネスがブレイクスルーしたという話もあります。
このように自分が触れてきていない趣味や知識は、あなたをあなたの会社をもっと成長させてくれるかもしれません。
直接ビジネスに関係する知識でなくても、アイデアを出すためには多くの引き出しが必要になるってことです。
まとめ
あなたはどれだけの量の引き出しを用意していますか?
知識・趣味の引き出しをつくり自由に取り出して使う……
僕の最近の課題でもあります(笑)