あのとんかつ屋さんに行かなくなった訳

from:本多康裕

僕は、とんかつが好きだ。
とくに柔らかいとんかつには、目がない。

僕は、好きなとんかつ屋さんが3店ある。
だけど、今回は惜しくも僕のとんかつランキングベスト3に入れなかったお店の話をしたいとおもう。

何故かって?
じつはその店舗がこの前、閉店してしまったと聞いたからだ。

そこには、以前の職場の後輩と一緒に行ったのだが、とある不満足を感じることがあり行くのを辞めてしまったのだ。

当時僕らは3人でご飯に行くことが多かった。

王将だったり、ココイチだったり、とにかくお腹を満たすことが出来るお店が僕らの好むお店だった。
その最近閉店してしまったとんかつ屋さんは、ご飯・キャベツ・味噌汁がお代わり自由なお店だった。

とんかつの大きさが売りなそのお店のとんかつは、上品なとんかつ屋さんの2倍くらいの大きさがある。
だから、僕らはご飯やキャベツをお代わりすることで、おなかを満たすことができる。

いや、できるはずだった・・・

注文したロースかつ定食(大)は、大きなとんかつと、どんぶりのご飯、大きめのシジミの味噌汁。
どれも味は美味しかった。

しかし、食べながら僕は視線を感じていた。
振り返るとお店のオバちゃんがずっと僕たちの方を眺めている。

あまりジッと見ていたので、不思議に思ったが、とにかく食べた。

僕らのどんぶりからご飯が減ってきたとき、オバちゃんは動きだしカウンターの奥に行ってしまった。

後輩「ご飯のお代わりを持ってきてくれるんですかね?」
僕 「頼んでなくても持ってくるものなのかな?」

オバちゃんは戻ってこない。
トイレにでも行っているのかも知れない。

数分しても戻ってこない。
とうとう僕らのご飯は無くなってしまった。

後輩「すみません~」って結構大きなとおる声で定員さんを呼んだが反応はない。
何度か読んでみたが一向に反応はない。

仕方がないので、大きなトンカツをご飯無でキャベツと味噌汁で食べることになってしまった。
元々、お代わり自由という言葉を貰っていたため、ご飯のペース配分が狂ってしまったのだ。

結局、キャベツも味噌汁もなくなってしまい。
トンカツだけを食べることになってしまった・・・

なんとか食べ終えた。
結局おかわり自由とトンカツが大きいことが僕らにとって無意味になってしまったのだ。

食べ終わっても、オバちゃんが戻ってこない。
セットの食後の柚子シャーベットも出てこない。

諦めて僕らは席を立つことにした。
レジの付近に行くと、急いでオバちゃんが戻ってきた。

おばちゃん「シャーベットは良かったの?」

僕たちは苦笑いし、「大丈夫です」と答えお店を出た・・・

実は、その後日、またこのお店に行った。
2回目だった。

メンバーは後輩ではなく、以前から付き合いのある女友達だ。
彼女もまたトンカツ好きだった。

僕はリベンジと言わんばかりに、以前と同じロースかつ定食(大)を注文した。
彼女は、ロースかつ定食(並)を頼んだ。

するとまたずっと後頭部に視線を感じる。
ご飯がまた少なくなると、またオバちゃんはどこかへ行ってしまった。

またいなくなるのか?っと嫌な予感がしたが、今回はご飯が無くなりそうなのを確認した後に、食後のシャーベットをいきなり持ってきた。

今回もトンカツはまだ残っているので「シャーベットは後でいいので、ご飯のお替わりをください。」と伝えた。
するとオバちゃんは、平然とした顔で「ご飯は終わりました。」と言った。
そして、シャーベットをまだ食べている僕ら2人のテーブルに置き、またどこかに行ってしまった。

僕らが定食を食べ終わるころには、シャーベットは液体に変化していた・・・・・

約束は守れ

このトンカツ屋さんの話は、かなり極端です。
そして、飲食店なんで大きなトラブルにはならなかったのかも知れません。

ですが、ビジネス取引では大きな問題になります。
ビジネスをやっている上で、自らが提示した約束を守れないのは命取りです。
むしろ自殺行為と言えるでしょう。

○○日までに、お渡しします。
○○という保証をお付けします。
○○というサービスがあります。

など、ビジネス上ではさまざまなオファーがありますよね?

お客さんはそれらを信用して、その対価を払うわけです。
そもそもお金とは、商品・サービスの価値をわかりやすくしたものに過ぎません。

にもかかわらず、約束した価値を減らして提供してしまうっていうのは、誇大広告になります。
また、場合によっては詐欺になってしまうことだってあるかもしれません。

そして、大事なお客さんの信用・信頼を失ってしまうわけです。

信用。そして信頼。
これらは、お客さんとの関係の中で、一番大事なことです。
ですから、取引で提案した内容は必ず守るようにしてくださいね。

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