コンテンツマーケティングの基本的なことはわかってるけど……
「そのメリットは?」 「いいとこばかりじゃないでしょ?デメリットもあるでしょ?」「リスティング広告と何が違うの?」 なんて考えている人も多いかと思います。
そこで今回は、コンテンツマーケティングを取り入れる際のメリットとデメリットを紹介します。
コンテンツマーケティングのメリット
1.広告のように宣伝費がかからない
コンテンツマーケティングには、良質なコンテンツがあればよいんです。
ですから、PPCやバナー広告等にたくさん出稿する必要がないので広告費は比較的かかりません。
もちろん、コンテンツをクラウドソーシングなどに外注すれば、お金はかかります。
しかし、その金額も広告宣伝費よりは、少なくすみます。
すべてを内部化し、外部への支払いを0に抑えることもできます。
2.コンテンツは資産になる
コンテンツは、広告にはない蓄積効果があります。
ネット上で一度発信したものは、意図的に消さない限りストックされ残り続けます。
コンテンツを増やせば増やすほど、ロングテールキーワードでターゲットとの接点を増やすことができます。
情報の積み重ねが、価値を生むということですね。
3.その分野の専門家として信頼される
専門的なコンテンツを作り続けていれば、その企業は専門家として信頼されるようになります。
あなたの中にも「この分野だったら、あのサイトをみればわかる」という特定の知識があるのではないでしょうか?
ニッチな業界であればあるほど、この信頼は高くなります。
4.情報を広く、自然な形で拡散できる。
コンテンツマーケティングは、TwitterやFacebookといったSNSととても相性がいいです。
コンテンツを読んで、面白い、役立つ、質がいいなどと認識されれば、口コミのよう広がっていきます。
地方の企業を取引相手にすることが難しかった、かつての営業手法とは異なり、コンテンツマーケティングは日本中の幅広い地域をターゲットにできます。
もちろん、コンテンツの言語を多言語にすれば、グローバルなマーケティングも可能になります。
コンテンツマーケティングのデメリット
1.即効性がない
広告と異なり、コンテンツマーケティングはすぐに効果が現れません。
コンテンツは、ターゲットとの接点を増やすことが主目的なので、アクセスを集められても、それがすぐに成約に繋がるわけではないからです。
このことから、ある程度長期的な目線が必要なため、企業が導入に至らないという問題があります。
2.コンテンツを発信し続ける必要がある
コンテンツマーケティングは、良質なコンテンツを毎日発信し続けることが理想です。
これはよく、マラソンにたとえられます。
そのくらい継続するのは、大変だということです。
特に始めの3ヶ月~半年超は、なかなか効果が得られません。
それでも、ひたすら良質なコンテンツを作り続けなくてはいけないのは、骨が折れるものです。
僕は何度も骨が折れそうになっています(笑)
まとめ
いかがでしたか?
コンテンツマーケティングのメリットとデメリットがわかって頂けましたか?
上記したように、すぐに効果が得られないという欠点はありますが、そのコンテンツは半永久的に残ります。
ブランド力が低い、広告にお金がかけられない、なんて中小企業はぜひとも取り入れてほしいマーケティングですね。
きちんと理解してビジネスに取り入れてみてください!