「あ~暑い……とにかく暑い!」
って、言うのも自宅のエアコンの調子が悪いんです。
普段、リモコンでスイッチを入れますよね?
すると、普通だったらエアコンのルーバー(羽)が、ゆっくりと開いてそこから風が出るはずなんです。
まあ、当たり前ですよね(笑)
でもスイッチを入れると『カコン! カコン! 』と羽の部分から音がして動かないんです。
結局、蓋を閉じたままで、冷風を出しているので99%意味がない状態です。
羽のないエアコンなんです(笑)
無理やり動かしてみた!
ただ、無理やり手で羽を開いてやると動くんです。
ですが、ちょっと寒く感じエアコンを切って再度エアコンをONにするとき。
タイマーでエアコンをつける時には、部屋の中には全く涼しい風が入ってきませんから本当に不便です。
そして一番最悪なのは、寝てて「うわ~あっつ……」って起きてしまって、エアコンを付けたときです。
これまでだったら、ベッドの横に置いてあるリモコンを『ピッ! 』と押すだけでした。
でも今は、わざわざ踏み台を持ってきて、エアコンの羽をこじ開ける作業が必要になるわけです。
エアコンの機能自体は、きちんと動いている。
なのに、風が出る一部のポイントが壊れただけでこんな不便になるなんて……
イライラ・・・そしてグッタリ・・・
僕は暑さにも寒さにも弱い男なんで、もうグッタリしてしまっています。
ほんの一部のことで、エアコンとして機能しなくなってしまうなんて、もう最悪です(笑)
一部のことで、全体がうまく行かない・・・
1つのことで、全てがダメになる。
なんてのは、マーケティングでも同じです。
たとえば、飲食店は宴会や団体客の集客がうまくできると、かなり売上が安定するわけです。
ですが、いきなり大きく利益をとるお客さんを呼ぶことは難しいんです。
では、どうするか?と言えば、まずはランチであったり、クーポン券であったりでまずはファーストコンタクトを狙うわけです。
そこで、お店の雰囲気やメニュー、味などを知ってもらう。
知ってもらうことによって、再度来店してもらうことに繋げるって作戦をとるわけです。
ですが、全くうまくいかないなんてことがあるんです。
なぜかと言うと、集客するお客さんを間違えているからっていう理由が多いんです。
最終が宴会・団体客を得ることが目標で、ビジネス街にある店舗なのに学生ランチ割引をキャンペーンしたら意味がないですよね?
僕がクライアントに対して、口を酸っぱくして『ターゲットが大事』と言ってるのはそのためでもあります。
最初はターゲットをきちんと決めていた戦略でも、いつの間にか「こういうお客さんでもよい」「もっと言えば誰でもいい」なんてどんどんターゲットが抽象化していく人までいます(笑)
冷静になれば、笑えることですが、大真面目にこうやってターゲットがズレていって失敗するパターンがあるわけです。
まとめ
まずは集客する前に、今後に繋げる為に
最終の目標はどんなものか?
どういうお客さんをターゲットにしていくのか?
っと、きちんと決める必要があるわけですね。