仕事で滋賀県の方とたまに会うことがあるんです。
その方に教えてもらったのが石田三成の動画がこれです!
これは滋賀県のコマーシャルらしいのですが、滋賀県の人も「テレビで見たわけじゃなく、youtubeで発見した」と言っていたので、あまり放送はしてなかったのかな?
石田三成を猛烈にプッシュする感じ!
たまらないですね(笑)
そして、最後のおまけのような、不味そうなお茶の淹れ方が、いろんな意味でやばいですね(笑)
弱点を強みに
滋賀県は、昔の近江ですよね。
石田三成とは、織田信長が本能寺の変によりの倒れたのち、天下人となった豊臣秀吉に仕えた側近だったわけですね。
滋賀県とは琵琶湖のイメージが強すぎて、『特徴がない』というふうに言われてしまっているのが現状なわけです。
そこで滋賀県が逆手にとって滋賀県出身の武将、石田三成を起用したわけです。
これはYouTubeなんかでもとても話題になりましたし、2ちゃんねるなど掲示板でも人気でした。
結局のところ滋賀県は自虐ネタ的な感じで話題を生んだわけです。
とにかく話題になることがあればある程度滋賀県に興味を持つ人が増えますからね。
とりあえず話題になることが大事
結局、何もないことをあえて認めて、そこ以外の何かを押すそんなのがマーケティング的には正解なわけです。
滋賀県以外にもそういうところってありますよね?
例えば、少し前に話題になった鳥取県。
スターバックスが1つもないということで、鳥取砂丘を砂場に例え「スタバはないけど、日本一のスナバはある」と言うキャッチコピーのようなものまで登場したわけです。
これはインターネット上でとても話題になり、テレビなんかでも取り上げるられるレベルになったわけですね。
結局、スタバが出来てしまったので、もうこのネタは使えなくなってしまいましたけどね(笑)
また、香川県のうどん県などもそうですよね。
まとめ
このように何もないって言われている県が、一部の強いポイントを自虐的にネタにして強みにしてしまうというのは実はとても簡単だったわけです。
これは、ビジネスでも、同じですよね?
ある歯医者さんが、ホームページからの集客について相談してくださった時に
「私は歯の事しかわかりません。」って仰っていましたが、これなんかも歯医者さんとしては、本当に信頼できると思いませんか?
僕ら患者は、歯の専門家に診察して欲しいのですから。