常識は非常識

 
知識は平等ではない
熊本で地震があった時、地震があったことを知らずに寝る準備をしていた僕に、スカイプでメッセージをくれたのが台湾人の友達でした。

僕が住む名古屋とは、距離があるため「僕は無事ですよ。」と答えました。

台湾人は親日家が多い

以前もこのブログに書きましたが、僕はこの台湾人の友達の顔すら見たことが無いし、僕の顔も相手は見たことがないんです。

まさにお互い顔すら知らない状態なんですが、彼女は本当に心配してくれました。

僕のことを・・・ではなく、日本のことを!
なんですけどね(笑)

そして彼女の両親、お兄さん、お兄さんの奥さんまで日本のことを心配してくれているそうです。

地震があった当日は、深夜だったんであまり話すことが出来なかったんですけど、昨日の夜少し話す事ができました。

彼女はもうすでに、日本に募金をしてくれたと言います。
そしてお兄さん家族も募金をしてくれたそうです。

そんな僕も台湾の地震の時に募金をしたんですが、今回もはやくしなきゃな・・・っと思いつつまだできてしません。

正直、どこに募金していいのかがよくわからないんですよね・・・
早めに調べて、募金したいと思います。

台湾の人との会話

結局、昨日は地震のことだけじゃなくいろんなことを話しました。

日本であった2年間監禁をしていたという事件は、台湾でも話題になったようなんです。
彼女もかなり興味を持ったようで、なぜ日本人はマインドコントロールをする技術をもっているのか?っと不思議そうでした(笑)

また現在、台湾と中国の関係がどんどん悪くなっていますよね。

以前よりも台湾は反中国の動きがかなり大きくなっているようで、日本人は中国をどう思っていますか?韓国はどう思っていますか?
など、答えにくい質問も多いんです(笑)

日本語がとても上手とはいえ、やはり通じない言葉も多いせいか、子供相手にもわかるような言葉で話す必要があるんですよね。
だから、いちいち「僕は○○だと思う。でもこれは日本人みんなの意見じゃないですよ。」って念を押して話すことがよくあるんです(笑)

また相手側も言葉の小さな壁、文化の壁があるから、知らない前提で話すことが多いんですよね。

大人同士の会話なんですが、どうしても背景や、文化のことを前置きしてから、結論にたどりつく。
もしくは、結論を出してから、きちんと順を追って説明をするって感じになるんです。

同じ国の人同士なら省いてしまうことも、きちんと話すからお互いが理解できるって感じなんですよね。
知らない単語が多いなかで、これだけ意思疎通ができるのはすごいことだなって実感しました。

相手が知らないかも知れないって前提で話すことって本当に大事なんですよね。

これってコピーライティングでも同じなんです

コピーライティングの世界では「知の呪縛」という言葉があります。

これは、自分が常識だと思っていることはお客さんも知ってるだろうって思ってしまうってことです。

会話であれば、相手の反応を実際に確認して、どこまで説明が必要か?何か質問がありますか?って確認ができますよね。

でも、チラシやインターネットではそう簡単にはいきません。

  • 見込み客が知らないことは?
  • 見込み客が知りたいことは?
  • 見込み客が知ってることは?

あなたの会社・お店での常識と、見込み客が持っている知識はかなり温度差があるということを覚えておいてくださいね♪

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