リスティング広告におけるマッチタイプ4つとそれぞれの特徴

 
キーワードのマッチタイプ4種類の説明

リスティング広告を運用する際に必要なことの一つとして、「キーワードの選定」があります。

キーワードの選定方法として、Googleであれば「Googleキーワードプランナー」、Yahoo!であれば「Yahoo!キーワードアドバイスツール」を使いましょう。

そして次にキーワードの選択をした後は、キーワードのマッチタイプを設定する必要があります。

マッチタイプと聞いてご存知でしょうか?
実はリスティング広告は、キーワードにマッチタイプを選択することができるのです。

そこで今回は、マッチタイプの種類とそれぞれの特徴について解説をしていきます。

4つのマッチタイプ

キーワードのマッチタイプには4種類存在します。
同じキーワードでもマッチタイプによって、違いが生じてきます。

今回は「渋谷 ラーメン」を例にとって解説していきます(笑)

1.完全一致

完全一致は文字通り、設定したキーワードと完全に一致した場合にのみ広告文が表示されます。

例えば、ユーザーが「渋谷 ラーメン」と検索した時は広告が表示されます。
しかし、「渋谷 ラーメン おすすめ」と検索した際は、表示がされません。

完全一致はユーザーのニーズがそのまま反映されるため、表示回数は減りますが、CVの繋がりやすくなるでしょう。

2.フレーズ一致

フレーズ一致は、設定したキーワードの順番通りに検索がされた場合に広告が反映されます。

この場合は「渋谷 ラーメン おすすめ」や「渋谷 ラーメン 美味しい」などは順番通りであるため反映されます。

しかし「ラーメン 渋谷」などの順番が逆となっている際は、広告は表示されません。

3.部分一致

部分一致は、設定したキーワードと関連性のある語句も広告の表示対象となります。

「新宿 ラーメン」や、場合によっては「ラーメン 作り方」などの検索キーワードの際にも表示される可能性があります。

そのため、一見関係のないような検索キーワードまで広告表示対象になってしまうこともあります。

また、部分一致の際は、関連性のない語句まで表示される可能性が高いため、定期的に除外キーワード設定をしておきましょう。
それによって広告と関係のない広告表示を抑えることができます。

4.絞り込み部分一致

絞り込み部分一致はキーワードの前に、半角の「+」をつけます。例えば今回は「+渋谷 ラーメン」とします。

この場合は、「渋谷」の部分でわずかな表記の揺れなどに対応してくれます。

「シブヤ」だったり「しぶや」などに対応してくれるケースが増えるでしょう。

まとめ

キーワードのマッチタイプは様々あります。
どのキーワードにもそれぞれ良い部分と悪い部分があります。

例えばあまり予算がない企業は、どのキーワードも拾ってしまう部分一致はオススメできないなど。

ぜひ、自社の状況に合わせてマッチタイプを選択していきましょう。

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