webサイトやサービスを運営する際に、「どのキーワードで検索上位を上げるべきか」って、まず考えますよね?
でも、実際になかなかSEO対策をする事が出来ずに、結果的にそこまでの上位表示が達成できていないなんて事もあるんです。
SEO(Search Engine Optimization)つまり、「検索エンジン最適化」と言われるように、「検索エンジン」の仕組みを理解する必要があるわけです。
そこで今回はSEO対策をする上で、大前提として大切な、「検索エンジンの仕組み」について解説してきたいと思います。
1.Googleを理解する
とにかく、まずは日本の検索エンジンの理解をする事が必要になります。
日本の検索エンジンのほとんどが、Googleのアルゴリズムを採用しています。
Yahooでさえも検索エンジン自体はGoogleと同じものを使っているんです。
そのため「Googleを理解する」ことさえ出来れば、自然と対策することが見えてくるわけです。
Googleは「ユーザーの意図に把握して、そしてそれにそれに適した物を提供すること」を第一に考えています。
ということは、次に解説していきますが、「ユーザーのニーズに沿ったコンテンツ」を提供する必要があるのです。
2.ユーザーの為になる物を提供する
第一にGoogleはユーザーのためになる物を好みます。
ここ最近コンテンツマーケティングというマーケティング用語が流行り始めています。
そのため、「良質なコンテンツ」という言葉も同時に流行り始めています。
でも、これを本質的に理解できている人は多くないんですよね……
実際になんとなくコンテンツを作っている人がほとんどなんです。
そのコンテンツを読んだりした時に、本当に『ユーザーの生活の質を上げるくらいの物』を提供できているのでしょうか。
とにかくユーザー目線に立って、良い物を用意する必要があるのです。
3.検索エンジンの順位が決まるまでの流れ
では良質なコンテンツを作った際に、どのような流れで検索エンジンでの順位が決まるのかを解説していきます。
流れとしては以下の3つです。
- クローリング
- インデックス
- 順位付け
クローリング
コンテンツをインターネット上で公開すると、そのページに「クローラー」と呼ばれる、web上を巡回するロボットが現れます。
ここで良質なコンテンツを準備できていれば、自然とクローリングの回数も上ります。
インデックス
インデックスですが、クローラーがコンテンツを巡回した後に、そのサイトをデータベース上に取り込んでいきます。
データベース上に取り込まれるため、後々順位決めに影響を与えることになります。
そこで良質なコンテンツを用意しておく必要があるでしょう。
順位付け
そして最後に順位決めが行われます。
どれだけ良いコンテンツを作ることができたかどうかで、ページの順位は決まると言っても過言ではありません。
まとめ
大切なことは以下の2つです。
- ユーザーのニーズを汲み取る
- ニーズに沿って良質なコンテンツを用意する
この2つをしっかりと行うことで、自然と検索上位表示を達成することができるでしょう。