希少性の原理を使ってマーケティング・販売に活かす方法

 
希少性とは?

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このような「今しかない」「ここでしか手に入らない」などの謳い文句でお客様を誘ってくる販売手法は多いですよね。

実際に「今買わないと」「せっかくここでしか飲めないなら」といったように、購入した経験がないでしょうか?

このような販売の手法は、「希少性」を活かしていると言えます。
希少性はなかなか手にすることができないなどの状況になると発揮される物です。

希少性をビジネスの場で活かすことは当たり前のことになっていますが、今回は希少性について解説していきます。

希少性の有無で人間の行動は決定する

希少性があるかないかで、人間の行動は決まってくるといっても過言ではないでしょう。

例えば地元にどんなに有名な飲食店や観光地があっても、実際に足を運ばないことが多いのではないでしょうか。

それは「いつでも行ける」、「別にそこまで珍しい物ではない」などの気持ちがあるからと言われています。
確かに近くに有名なところがあっても、そこまで「行かないといけない!」といった衝動には駆られないでしょう。

反対に少し離れた観光地に行くと、どんなに行列に並んでも有名な飲食店に行けますし、観光地にも積極的に足を運ぶと思います。

この行動も希少性が絡んでてきているからです。

「嘘」の希少性はもってのほか

よく「とにかく希少性を使えばいいんだ~」と思い込んで、嘘をついてまで希少性を活用しようとしている人がいます。

確かにその行為をすると、比較的売り上げも上がるかもしれません。
しかしモラルを考えると、そのような行為をすることは「」と疑問符が浮かびます。

やはり本当に珍しいものや、今しか行わないのであれば、「希少性」を思う存分発揮する必要があるでしょう。

しかし偽りの希少性は後々クレームが来たり、場合によっては返金や返品の作業なども掛かってしまいます。
そのような時間を使うことは人件費等もかかるため、長期的な視点で見ると赤字になっているとも言えるでしょう。

珍しいものなどであればしっかりと希少性を述べることと、そして「どうして希少なものなのか」を述べることができれば、相手への説得力も増すことでしょう。

まとめ

マーケティングにおいて希少性を打ち出すことはとても大切です。
しかしそれに乗じて嘘をつくことはいけません。

本当に素晴らしく希少なものを扱う時に、希少性の原理を打ち出していきましょう。

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